誕生日に赤飯もいいな
クラスである子が誕生日を迎えると、その子に向かって「おめでとう」と言って、拍手攻めをしています。その子が赤面するくらい。
昨日、二人の女の子が偶然同じことを私に言いにきました。
「夏休みに誕生日になる人は、夏休み前にお祝いしてほしい」ということ。
7月25日、7月26日生まれの女の子です。
いいですよ、やりましょう。
7月21日生まれの男の子も含めて3人、終業式の日にお祝いの拍手をしたいと思います。
誕生日に赤飯を食べるご家庭はどれくらいあるでしょうか。
いつも読んでいる食育メールマガジン6月25日発行の195号で、赤飯のことを特集していました。引用してみます。
「日本では,お祝いごとがあると赤飯が炊かれます。
私も子供の頃,誕生日などに母親が赤飯を炊いてくれたものです。
今回は,赤飯のお話です。 学級の子供たちに聞いてみました。
『誕生日のとき,お赤飯を食べる人?』
約3分の1の手が挙がりました。
『ではお家で赤飯を食べることがある人?』
半分の手が挙がりました。
中には『赤飯ってなあに。』という子もいました。
赤飯はすでに小学生にとって身近なハレの食べ物ではなくなっているようです。
お祝い事の伝統食である赤飯の文化も徐々に崩れているようです。
赤飯の赤は古代より赤い色には邪気を祓う力があるとされてきたものです。
古代には赤米を蒸したものを神様に供える風習があったようです。
そして,神様に供えたものを人間が食べるのです。
また,野生米の多くが昔は赤い色をしていたので,赤米が赤飯のルーツとも考えられています。
そんな歴史が今,崩れようとしています。(後略)」(食育メールマガジン195号より)
我が家は、誕生日に赤飯を滅多に食べません。
だからというわけではありませんが、学級で3分の1の子が誕生日に赤飯を食べるのは、なかなか多いのでは。
メールマガジンの発行人の方は、北海道の先生です。北海道の方が、赤飯の文化が残っているのではと予想します。
誕生日に赤飯を食べるのもいいなと思いました
息子の誕生日(7月30日)には検討してみよう。
ちなみに食育メールマガジンのバックナンバーこちらです。
http://blog.mag2.com/m/log/0000163019/
勉強になるメールマガジンです。
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