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2007年6月 8日 (金)

一口でもいいから食べよう

メールマガジンをいくつか読んでいます。

そのうちの一つが「食育メールマガジン」です。

http://www.mag2.com/m/0000163019.html

参考にさせてもらうことが多いです。

5月18日の内容も参考になりました。一部、引用します。

                

『 さて,子供たちはなぜ野菜を残すかということです。

 本来人間は「甘み」には好意を持って受け取ります。
 赤ちゃんに「甘い」ジュースを口の中に入れると喜んだ表情をします。
 このように「甘い」ものは人間にとって快感の一つのようです。

 というのも,大脳は糖分を唯一のエネルギーとしているからで,大脳を
活性化させるためにも甘いものは必要になってくるのです。(もちろん,
ごはんなどの炭水化物でもいいのです。必ず甘いものとは言えませんが)

 また,体には塩分が必要です。血液がしょっぱいのは塩分です。
 体にとって塩分も大切なものになりますから,単にしょっぱいだけで嫌
いという人はいません。

 さて,野菜は苦いものくせのあるものがあります。

 子供の時は「苦味」を大人よりも強く感じるようです。
 「苦味」は,毒物の危険信号でもあるのです。
 ですから,苦いものを避けようといるのは本能とも言えます。

 ところが,食の経験を重ねていくうちに,「苦い」ものも食べられるよ
うになってきます。
 私は,野菜を残す子には「一口でいいから食べなさい」と言います。
 「一口」の積み重ねが,食べず嫌いを減らすことにつながっていくので
す。

 野菜の持つ「くせ」もまた食の経験の浅い子供たちならではの独特の感
じ方があると考えます。
 やはり,食の経験を重ねて少しずつ食べさせていくようにしなければな
りません。

 ちなみに「酸っぱい」ものは,腐敗の危険信号です。
 子供たちは,「酸っぱい」ものも嫌いな子も多くいます。
 
 このように,大人と子供では味覚の感覚,そして食の経験が違うのです。

 好き嫌いのある子は「一口だけ」というように食の経験を積み重ねてい
くことが大切です。』

      

今までも言ってきましたが、このメルマガの後押しを受けて、

これからも子どもたちに「一口でいいから食べなさい」と言っていきたいと思います。

今日は親子給食。

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一口でもいいから食べようを参照しているブログ:

コメント

「一口でもいいから食べなさい」は、以前からよく聞いています。ただ、そのように言うことで子どもたちは一口食べるかというと、私の経験からいうとあやしいです。食べたくない子は、上手にその場を乗り越えていきます。全部食べた子から片づけをするのが一般的ですから、給食の終わりには教師が子どもたちの様子を見て一口食べる指導をするのが大切だと思います。一口食べたら評価もできますから。

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