20231104掛川城址 軍配 苦無
今日は令和6年1月8日。
前記事に引き続き、掛川城址での話。
城内に展示されていた軍配です。
「九曜卍紋鉄丸形」と説明されています。
「九曜(くよう)」とは?
ここには次のように書いてありました。
七曜(日・月・火・水・木・金・土)に羅睺 (らご) と計都 (けいと) の
二星を加えた名称。インドの暦法から起こり、陰陽道で人の生年に配
し運命の吉凶などを占う。
羅睺とは?
日・月の光を覆って日食・月食を起こすとされた阿修羅。
計都とは?
彗星の総称のようです。
九つの天体を九曜というようです。
そこから生まれた紋様。
それが軍配に使われているようです。
鉄でできているんですね。
御殿のショップで見かけた商品です。
忍者の武器として有名ですが、
「苦無(くない)」というんですね。
このサイトによると、苦しみなく死ねることから、
この名前がついたそうです。
これは予想がついたな。
以上が掛川城址の話です。
最後に、駐車場で見かけた景色。
高そうな自動車が2台。
すごく接近して駐車していました。
なぜこのような事態になったのかな。
運転席が接しています。
どちらも直接運転席には入れません。
不思議な状態でした。
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