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2023年12月10日 (日)

ワニと日本兵 ラムリー島の戦い

   

今日は令和5年12月10日。

  

前記事の続き。

「ワニ」といえば「戦争」「兵士」と浮かびます。

太平洋戦争で、日本人がワニの被害を受けた話を、

うっすらと思い出しました。

調べました。

  

ラムリー島とラムリー島の戦い/イリエワニで有名な危険な島で日本兵が多く犠牲になった場所

このサイトを参考に、まとめてみます。

  

ラムリー島は、現在のミャンマーにある、

ミャンマー最大の島。

ミャンマーは当時ビルマという国名でした。

戦争が始まった時に、ビルマはイギリスの統治下にありましたが、

日本はイギリスを追い出します。

ビルマは日本が制圧しました。

しかし、イギリス軍の反攻によって、

ラムリー島にいた日本兵約1000名は追い詰められます。

日本兵は究極の選択を迫られます。

攻めてきたイギリス兵に降伏するか、

沼地を13km進んで、味方のいる島に行くか。

当時、降伏すると、拷問を受けて殺されると言われていました。

そして沼地には、大きなイリエワニがいて、

人間を襲うことも日本兵は知っていました。

  

日本兵は沼地を進みました。

しかし、ワニに襲われ、引き返します。

イギリス兵に降伏したのは20名。

したがって、980人がワニに殺害されたとして、

ギネスブックには「動物がもたらした最悪の災害」として登録されました。

ラムリー島での戦いは1945年1月〜2月のことでした。

  

しかし、その後の研究で、ワニに襲われた以外にも、

銃撃や病気や飢餓で亡くなった可能性もあり、

沼地を無事に進んで助かった日本兵もいるはずと考えられるようになりました。

日本側の記録には、ワニの被害にあったというものがありませんでした。

実際にあったことなのか不明です。

したがって、ギネスブックには、2017年に、

「少なくとも死亡者の数については疑問が呈される」追記されました。

  

Wikipedia ラムリー島の戦い

ここでも、1000人近くの兵士が、

ワニに殺されたという説に懐疑的です。

  

  

この戦いのことを以前耳にして、

記憶に残っていたのかな。

う〜ん、こんな大きな出来事ではなかったような。

また探してみます。  

このような動画がありました。

   


YouTube: 【実話】日本兵が1000人も死亡…殺人ワニによる惨劇を漫画にした。

【実話】とあるが、怪しいです。

でも起こりかねない出来事だと思います。  

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