証言「ワニに食われた兵士」
今日は令和5年12月10日。
前記事の続き。
ラムリー島の戦いについて、この記事が参考になりました。
電脳奇談 【戦場の都市伝説】1000人の日本兵が次々とワニに食われ全滅!?第二次大戦中のビルマ戦線で起こったとされる「悲劇」に隠された真相とは?【ヤバい島伝説】
2023年10月20日の記事です。
つい最近です。
少し引用します。
日本ではほとんど知られていないが、欧米ではよく知られた話で、こ
の逸話を元ネタにしたアニマルパニック映画まで作られているほどだ。
ただ、最近では日本でもネット検索で「ラムリー島 ワニ」と入れれ
ば、次から次へと記事が出てきて、YouTubeでまとめ動画を見た方も
いるかもしれない。
その映画がこれです。
YouTube: その沼に足を踏み入れた兵士は1000人。生還者は20人/映画『ブラック・クローラー -殺戮領域-』予告編
「殺戮領域」は「さつりきりょういき」と読みます。
2021年の映画です。
でもこのサイトでも、1000人がワニにやられたとするのは
おかしいと言っています。
そして多くの日本兵が、ワニではなくて、
イギリス兵の銃撃によって殺されたとしています。
もう少し「ワニ」「兵士」関連の記事を探した結果、
次のサイトに行きつきました。
松谷さんの証言の途中、11分47秒付近から、
ワニに襲われた仲間兵士の話になります。
その証言はテキストでも読めました。
証言を引用します。
ワニが、最後のほうの、ジャバ川と、そこで食われたのはおります。
Q:食われるんですか。
はい。ワニがもう、咬(か)んで引っ張っていかれて、そういうのを
見ても、どうすることもできんわけですね。
Q:そのときっていうのは、どういう状況だったんですか。
それはもう、敵の飛行機の合間を見て、昼間は渡るわけですけどね。
Q:敵が、その飛行機で射撃してくる合間を見て、一斉に川を渡らな
いといけないっていうことなんですか。
一遍には渡れないからですね。
Q:その食われてるっていう状況を見たっていうのは、
それは、松谷さん・・・
いや、食われておる状況っていうのは、その、咬まれて、引っ張っていかれたということだけですね。
ワニに咬まれて、引っ張っていかれるところを
この松谷さんは目撃しています。
今回の話はニューギニアです。
日本からとても離れた国で、ワニに襲われて命を失う兵士。
さぞ無念な死だったと思います。
戦争じゃなければ、そんな危険な川を渡らなくても良かったはずです。
TikTokのワニの映像から、
ワニと戦争の勉強をしてきました。
ワニは恐ろしい動物です。
普通ならワニのいるところには近づきません。
でも戦争時は違うんです。
そのワニがいるところに入っていくのです。
常軌を逸するのです。
戦争の無惨な面を象徴する出来事でした。
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