「腸腰筋」の本を読みました① インナーマッスルは引っ張られることによって鍛えられる
今日は令和5年2月10日。
この本を読みました。
「体の不調の90%は『腸腰筋』だった!」
(羽田野龍丈著/日相出版)
腸腰筋に現在関心あり。
したがってこの本に手が出ました。
引用します。
インナーマッスルと反対の用語は「アウターマッスル」といいます。
インナーマッスルはいわば、”支える筋肉”です。(中略)
筋肉の繊維の中で、体を支える繊維をインナーマッスル、そして動
かす繊維をアウターマッスルといいます。皆さんが一生懸命トレー
ニングジムで鍛えているのはアウターマッスルです。
インナーマッスルというのは、自分の意思で動かそうと思っても動
くものではないので、アウターマッスルと一緒に伸びたり縮んだり
することで鍛えられるだけです。ダイレクトにインナーマッスルだ
けを動かすことは非常に難しいのです。
(40~41p)
ここで待てよと思いました。
私は今年になって腸腰筋を鍛えると思って、
足を上げ下げする運動を続けてきました。
それってインナーマッスルの腸腰筋を鍛えていることになるのかなと。
でもね、ちょっと効果は出てきました。
立っている時が楽になってきました。
背筋が伸びていることが多くなったと思います。
まだ気のせいかなと思う程度ですがね。
では、インナーマッスルを鍛えることはできないのでしょうか?もち
ろん、やり方はあります。ただ、時間がかかることは覚悟してくださ
い。いわゆるストレッチが効果的なのです。ヨガ、ピラティス、太極
拳、ラジオ体操などに共通している、動かしながらいろいろなところ
を伸ばしていく動作です。支える筋肉というのは、縮める動きではな
く、ゆっくり大きく伸ばすことによって、刺激を受けて強化されると
いうことが最近わかってきました。
運動をやっている人は「ストレッチは運動ではないよ」と言いますが、
実は、ストレッチがインナーマッスルのトレーニングになっているの
です。
(43p)
そうか、大きく伸ばすことによって、刺激を受けて強化されるのか。
より具体的に知りたいです。
みなさんはストレッチというと、背中やお尻や太ももの裏など、そう
いったところを一生懸命に伸ばします。実はインナーマッスルでいち
ばん大事なのは、腸腰筋という背骨から股関節という背骨から股関節
に向かって張っている筋肉です。その点では、股関節を反らす、大股
で歩く、といった運動もインナーマッスルを刺激するには非常に効果
的です。インナーマッスルは引っ張られることによって鍛えられるの
で、風呂上がりにでも柔軟体操やストレッチをやってみてはいかがで
しょうか。
(44p)
具体的になってきました。
股関節を反らすのはどうやってやるのだろう。
整体に行った時に、教えてもらおうと思いました。
大股で歩くのは簡単にできます。
今日はここまで。
また明日。
今晩はもう寝ます。
明日は5時集合で登山です。
先週のように遅刻しないようにしないといけません。
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