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2022年11月 8日 (火)

デンマークの風力発電を生徒に印象づけたい

    

今日は令和4年11月8日。

   

今回も地理の教科書から。

ヨーロッパの勉強です。

「新しい社会 地理」(東京書籍)81pの図です。

Epson219

再生可能エネルギーによる発電量。

デンマークが圧倒的に多いのに注目です。

50パーセントを超えています。

日本が10パーセント余りなのに。

このデンマークを教えたい。

自分の倉庫にデンマークの映像がないか探しました。

  

ありました。

「たったひとつの地球 クリーンエネルギーへの挑戦 デンマーク」

(2002年3月6日放映)

20年半前の映像です。

15分ほどの番組ですが、デンマークでは風力発電建設に

力を入れていることがよくわかります。

デンマークが圧倒的なのは、

すでに20年前にはその兆しを見ることができました。

20年経った今も、デンマークの風力発電は進化しており、

洋上風力発電もたくさんあるようです。

デンマークが、風力発電を盛んに造るようになったきっかけは、

1970年代の中東戦争です。

戦争で、原油が高騰して、原油の輸入に頼っていたデンマークは、

ひどい電力不足に陥ったのです。

そこで風力発電だったのです。

  

結果的に、地球にやさしい再生可能エネルギーになっているわけですが、

当初は、原油に変わるエネルギーを求めたのです。

  

20年前の番組に発見がありました。

風力発電は、二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギーとして

紹介されていました。

地球温暖化というのは、いつから言われるようになったのかと

ふと思いました。

思い出せません。

 

調べました。

いつから地球温暖化が問題とされるようになったのか

このサイトからの一部引用です。

  

1970年代になって、科学の進歩に伴い、地球の大気のしくみについ

て理解が進み、地球温暖化が深刻な問題として、科学者の間でも注目

されるようになりました。 1985年にオーストリアのフィラハで開催

された地球温暖化に関する初めての世界会議(フィラハ会議)をきっか

けに、二酸化炭素による地球温暖化の問題が大きくとりあげられるよ

うになりました。  

  

1985年。

新任の年ですね。

そういえば、シベリアの永久凍土が解けて、太古のメタンガスが発生。

メタンガスは、二酸化炭素を上回る温暖化効果があると、

1990年代に授業をやった覚えがあります。

そんなことを思い出した教材研究でした。

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