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2022年7月20日 (水)

「伝説の謎」④ ゴディバ夫人/夏休み1本目

      

今日は令和4年7月20日。

    

今日から夏休み。

毎年思うけど、たくさん充電したいです。

充電できた証が、このブログの投稿数。

めざせ100本。今回が8210本目。

  

前記事に引き続き、

「伝説の謎 事実かそれとも空想か」

(ナショナルジオグラフィック別冊)

より。

     

ゴディバ夫人について調べていたら、

チョコレート会社「GODIVA」に行きつきました。

この会社のマークは、まさにゴディバ夫人の伝説に

もとづくものでした。

Happy_birthday_pc_202207

GODIVA

  

それでは引用していきます。

  

11世紀、イングランドのコベントリーの市民は重税に苦しんでい

たと物語は伝えている。そこでこの地を治める貴族レオフリックに

人々は救済を求めるが拒否された。それを見かねたレオフリックの

妻ゴディバは市民の訴えに同調する。憤慨したレオフリックは妻を

困らせようと、もし裸で馬に乗ってコベントリーの街じゅうを回っ

たら、税金を下げてやると持ちかけた。

ならばと、ゴディバ夫人は長い髪だけを身にまとって馬に乗り、コ

ベントリーの街じゅうを回った。その間、節度ある市民は皆、窓を

閉め切って家から出なかった。ただ1人、破廉恥なトムだけが覗き、

罰として目が見えなくなるまで叩かれた。これに懲りたレオフリッ

クは約束どおりに税を引き下げ、ゴディバはコベントリーの英雄に

なった。

レオフリックとゴディバは実在の人物である。(中略)

だがゴディバ夫人が裸で馬に乗った話はフィクションだろう。この

話が現れるのは2人の死から2世紀後のことで、「ピーピング・ト

ム(覗きのトム)」の逸話は17世紀の作り話だ。このゴディバ夫

人の話は救済の心、裸、覗き趣味が融合したことで長い人気を保っ

ている。

(54p)

  

この本には次の絵が掲載されていました。

Lady_godiva_by_john_collier_1

Wikipedia

ラファエロ前派の画家ジョン・コリアが描いたゴディア夫人の騎乗

  

ちょっとチョコレートが気になりました。

でも値段が高い。

アイスが6個で3456円(税込み)

手が出ません。

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