番画〈738〉:2015年放映の「NHKスペシャル」どこまで日航機墜落事故に迫っているか
今日は令和4年3月7日。
こんな番組を録画していました。
〈738〉「NHKスペシャル 日航ジャンボ機事故 空白の16時間
墜落の夜 30年目の真実」(2015年8月1日放映)
〇昨晩偶然発見して、今日見てみた。
どこまで迫っているのか興味をもった。
〇墜落したのが8月12日の18時56分。
墜落地点が特定されたのが翌日の13日午前5時。
ここまでに10時間を要した。
生存者発見が10時45分。
ここまでに要した時間が16時間。
番組タイトルの16時間はこの意味である。
生存者は16時間待ったのである。
〇墜落の目撃者はいた。
中嶋初女さん(67)
彼女が描いた低空のため空いっぱいの飛行機の絵、
そして墜落して赤く色づいた空の絵、
これは以前も見たことがある。
中嶋さんの情報だけでも十分ではないのか。
〇中嶋さんをはじめいくつかの情報が入ったにも関わらず、
警察は場所を特定できなかった。
「聞きこみからは群馬県側とはっきりしていたが、
情報の分析が不足していた」(警察)
本当だろうか。
〇世界の記述 長野県川上村の主婦 H.N さんの目撃証言の再考
この記事を読むと、NHKの作為を感じる。
一度この記事を読んでみてほしい。
この「NHKスペシャル」を2021年に分析している。
中嶋さんの証言で削除されたものがあるというのだ。
「日航ジャンボ機墜落 朝日新聞の24時」という本には、
次のように書いてあるそうだ。
「埼玉県方面から飛んできた飛行機が赤い炎をあげ、
やがて黒い煙を残して群馬県境に消えた」(P.40)
〇日航機が撃墜されたという説を裏付けるような証言である。
〇番組では、すぐに現場に救助に行けなかったことを
悔いている人たちが紹介された。
早く行き着いていたら、助かる命があったと考える。
でも今の自分には、真実とは違う内容に思えた。
どこまで迫っているかと思ったが、迫っていなかった。
〇「日航ジャンボ機墜落 朝日新聞の24時」(朝日文庫)
この本はさっそく取り寄せたい。
アマゾンで明日には届く。
40ページを自分の目で確認したい。
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