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2022年1月 2日 (日)

番画〈586〉〈588〉:「クエスト」の意味 シャツのボタンがなぜ男女で逆? 60歳から人生を逆転させた男

   

今日は令和4年1月2日。

   

番画です。

   

〈586〉フィッシャーズ

EP 4 超巨大すぎる迷路登場!完全攻略者は誰だ!? | フィッシャーズ・クエスト
YouTube: EP 4 超巨大すぎる迷路登場!完全攻略者は誰だ!? | フィッシャーズ・クエスト

 

〇「クエスト」とはどういう意味だろう?

 ※コトワカ

 このサイトには次のように書いてあった。

 

 本来は「探し求めること」や「冒険の旅」という意味がありますが、

 ゲーム用語としてのクエストは若干意味が異なります。

 これは「冒険の旅」の意からきているようですが、

 プレイヤーがゲームストーリー上で冒険を進める中、

 達成していくべき課題や目標のことを指します。

 「ドラゴンクエスト」の流行がきっかけとなり、

 特にRPGゲームで頻繁に使用されるようになりました。

  

 勉強になった。

 今年もフィッシャーズを見ますよ。

  

  

〈587〉「チコちゃんに叱られる」

  (2021年12月25日放映)

  

〇疑問:猫舌の人がいるのはなぜ?

〇チコちゃんの回答:食べ方が下手だから

  

〇疑問:嫁、妻、女房、カミさん、家内 なぜいろいろな呼び方があるの?

〇チコちゃんの回答:正しいのは妻だけ

  

〇疑問:シャツのボタンが男女で逆についているのはなぜ?

〇チコちゃんの回答:昔、女性は他人に服を着せてもらっていたから 

   

授業で使うなら、最後の疑問。

歴史の勉強になります。

2番目の疑問もいいかな。

でも生徒が「妻、嫁、女房、カミさん、家内」と言うことや

言われることはないから、縁が遠い話ですね。 

   

   

〈588〉「プロフェッショナル 仕事の流儀 自分を変えることは無限

  依存症回復支援 栗原豊」(2021年10月19日放映)

   

〇番組の最初で面食らう。刺青をした老人が着替えをしているシーン。

 ナレーターが言う「その男は20歳で酒におぼれ、25歳からは

 薬物依存。60歳までのべ20年服役した。」

 その男が言う「家族もいない 友達もいない 何にも無くなって

 『何とかしなきゃ』と思うけど、居場所、どこも行き場所が

 無くなった。」

 ナレーターが言う「しかし、今、男は自分と同じ依存症に苦しむ

 人々にとことん寄り添う」

〇依存症回復 栗原豊(78)

〇同じハズキルーペを使っているのを見て、親近感が湧く。

〇2週に1度の理髪店。白髪だけどはげていない頭髪。

 自分もそうなってほしいと思う。

〇依存症の最後の砦と言われる。

〇依存症 脳が欲求をコントロールできない。

 本人の力だけでは回復は難しい。だから仲間と共に歩む。

「止(や)めていく仲間と一緒にいると止めていける」

 見捨てない 常に支援していくよというメッセージ。

〇依存症は孤立の病と言われる。重症化していく中で孤立してしまう。

〇依存症の高齢者を世話する施設も開所。

〇「つながりができたら生きがいになる」

〇「人生の負 それをひっくり返せば、その経験をひっくり返せば、

 そこで役に立てれば自己肯定感が湧いて来る」

 60歳までの人生をひっくり返して、その後の人生に活かす。

 すごい発言ですよこれは。

〇「社会の中で足りないものを、できる人が補っていけばいい」

 それを実行している人だ。

〇帯広刑務所 受刑者を迎えに行く栗原さん。

 かつてアルコール依存症を克服したが、

 薬物依存になってしまった人。

〇依存症は完治しない病気。

 克服したと思ってももどってしまう。

 だから栗原さんはゴールのない支援を粘り強く行う。

〇「シラフでものを考えることがいちばん素晴らしい」

 依存していない状態で考えるということ。重たい言葉。

「何歳でもいい。過去にどんなことがあってもいい。

 どこからでもやり直せる。何度でも挑戦してもらいたい」

〇共同のお墓 依存症の人は社会から外れてしまう。

 引き取り手がいない遺骨を納骨する。

〇父親は戦死。里子に出される。

 中学卒業後高校には行かせてもらえなかった。

 人生の歯車が狂い始めた。

 酒におぼれ、暴力団に入り、薬物にも手を出す。

 20歳で家族をもったが、穏やかな生活にはなれなかった。

 刑務所に何回も入る。

 刑務所の中で離婚届けに印を押す。

 服役はのべ20年。

 60歳で7回目の刑を終えた。

 3日後で銃刀法違反で逮捕。

 担当の武藤検事が刑務所ではなく

 依存症回復支援施設に行くように言われる。

 赦された。うれしかった。

 栗原さんは回復し、施設の運営に積極的に関わるようになる。

 62歳の時に依存症の回復施設を立ち上げた。

 仲間の手助けをすることで、自分の回復の維持をはかる。

〇武藤検事の遺影の前で、栗原さんは言う。

 「命が許される限り、約束を守っていきます。誓います。」   

〇武藤検事との出合い、武藤検事の言葉との出合いが、

 1人の人間を活かし、それが広がっていく。すごいこと。

10月に録画してやっと見ることができた番組です。

60歳からでも可能性があることを示してくれたのが印象的。

とにかく3カ月。今の勤務校でベストを尽くして頑張る。

そして4月からは、道草全開で生きていきたい。

そう思わせてくれたいい番組だった。

   

感想を共有したい。

UZUMAKI日記 「プロフェッショナル~依存症回復支援」

思いに動き 心を温め 共に生きる/辛い時、苦しい時だからこそ響く言葉とその重み

意識改革最前線の日々 依存症回復支援 栗原豊氏

いい番組はやっぱりいい。

 

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