「平将門2」読破/もし今「風と雲と虹と」が放映されたら
今日は令和3年10月15日。
「平将門2」(海音寺潮五郎著/朝日新聞社)
読破しました。
全4巻の半分まで読みました。
1976年の大河ドラマ「風と雲と虹と」の原作です。
「風と雲と虹と」は見ていたと思いますが、
原作を読んでみて、この原作の内容を本当に映像化していたのか。
そんな疑問を持ちました。
一夫多妻の時代だったためか、主人公の平将門ですら、
治めている土地のあちこちに女性を作っては通っています。
女性は自立しておらず、男性に頼って生きているところも、
際立っていました。
大河ドラマではどう描かれていたのだろう。
原作通り描かれていたとしたら、
当時は受け入れられる雰囲気があったということです。
もし今「風と雲と虹と」が放映されたら、
不快に思う女性の方は多いのではないだろうか。
45年経って、時代の雰囲気は変わってきています。
原作を読んでこんなことを思いました。
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