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2021年10月15日 (金)

「平将門2」読破/もし今「風と雲と虹と」が放映されたら

      

今日は令和3年10月15日。

   

「平将門2」(海音寺潮五郎著/朝日新聞社)

  

読破しました。

全4巻の半分まで読みました。

1976年の大河ドラマ「風と雲と虹と」の原作です。

「風と雲と虹と」は見ていたと思いますが、

原作を読んでみて、この原作の内容を本当に映像化していたのか。

そんな疑問を持ちました。

一夫多妻の時代だったためか、主人公の平将門ですら、

治めている土地のあちこちに女性を作っては通っています。

女性は自立しておらず、男性に頼って生きているところも、

際立っていました。

大河ドラマではどう描かれていたのだろう。

原作通り描かれていたとしたら、

当時は受け入れられる雰囲気があったということです。

もし今「風と雲と虹と」が放映されたら、

不快に思う女性の方は多いのではないだろうか。

45年経って、時代の雰囲気は変わってきています。

原作を読んでこんなことを思いました。

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