待合室で「はざまのコドモ」を読みました
今日は令和3年8月16日。
月曜日。心療内科は今日は待ち人が多く、
順番待ちの間に、この本を読むことができました。
「はざまのコドモ」(沖田×華漫画/君影草原作/ぶんか社)
この本のサブタイトルは「息子は知的ボーダーで発達障害児」です。
検査のIQが高すぎて、療育手帳がもらえない息子を育てた
君さんの体験が原作。
息子ヨシ君が生まれたのは1996年9月11日。
現在24歳。
小中学生の時に、どれほど発達障害に対する理解があったかどうか。
君さんの子育ては非常に辛いものでした。
学校の対応はひどいものでした。
これは実話ですよね。
転校を親に対しても、子ども本人に対しても脅すシーンは、
信じられないものでした。
それでも知的ボーダーの問題は、今もあります。
療育手帳がなければ、特別支援学校に入ることはできません。
それ以後の進路にも影響があります。
そこで悩んでいる保護者がいる、教師がいることを知るのに、
この本はいいかなと思います。
この本では中学生までを描いていますが、
ヨシ君が、支援学校の高等部に入学するまでの話は、
ネットで読むことができます。
https://www.pixiv.net/artworks/25147170
読んでみて、晴れて入学できてよかったと思います。
私もつい昨年度末に体験しました。
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