番画〈344〉〈347〉:大迫傑 挑戦と挫折を繰り返してきた愚か者
今日は令和3年8月4日。
番画です。
〈344〉「ウルトラQ リマスター版 19 2020年の挑戦」
(2021年8月2日放映)
〇「2020年」に注目したけど、よくわからなかった。
ケムール人は充分に気味が悪く、走り方が独特で、
5歳の時に見た覚えがあるぞと思わせてくれました。
〈345〉フィッシャーズ
YouTube: 【ドッキリ】フィッシャーズ大好きな子たちの家にいるドッキリしたら大号泣しちゃった!!
〈346〉フィッシャーズ
〇フィッシャーズの番画を2本見ました。私のノルマ。
〇シルクはタクシーに乗ることが多いそうで、
タクシーで出会った運転手さんにまつわるエピソードを
話す回だった。
警察に追われ、それを振り切ったタクシーの話が面白かった。
シルクの、人に話を聞かせる話術は参考になる。
フィッシャーズが続くのは、シルクの話術も大きな理由のひとつだろう。
〈347〉「プロフェッショナル 仕事の流儀 ”愚か者”が道をつくる
大迫傑(すぐる)」(2021年6月29日放映)
〇2018年シカゴマラソンで、日本人の壁であった2時間6分を
上回る2時間5分50秒で日本新記録。
褒賞金1億円を手にする。
〇少年野球の練習で走る練習をする。
走る大会で勝ったことから長距離に進む。
中学校で陸上をやる。
指導者の言われたとおりに頑張るタイプだった。
中学校のラストで、予選で落ちたことで、指導者に言った。
「もっと他の練習をしていたら、もっと早く走れたのではないか」
大迫選手が「自分で考え、自分で決める」ことを始めたのは、
この時の経験からではないか。
〇高校は指導者を求めて佐久長聖高校。
大学は各自の考え方を重視する早稲田大学。
国際ジュニア大会で、外国選手に1周遅れとなる。
こんなのではダメだと思った。
駅伝でちょっと走ったくらいで満足してはダメだ。
日本一を目指すのではなく世界一を目指そうと考える。
周回遅れを体験して、圧倒的な力の差を見せつけられたのに、
そこから頑張れるのはすごいことだと思う。
〇実業団に所属して力を養うのが日本の流れ。
大迫は1年実業団に所属したが、その後はアメリカに拠点を置く。
プロランナーとなる。
〇日本の走り方はかかとから着地する走法。
それでは世界との差は4分。
足先を先に着くフォアフット走法を大迫は取り入れる。
〇今年1月からはケニアで合宿。
心地よい環境から離れるのが挑戦。
レベルの高い選手との練習ができる。
空気の薄さ 心肺機能を強くすることができる。
標高2400m。
人がやらないことをやる。
〇なぜリスクが高いことをやるのか。
大迫さんが帰国した時に一緒にランニングする仲間。
彼らもさまざまな分野で挑戦するエキスパート。
彼らと交流することで、刺激を受けている。
背伸びをしてこれらの人と会うことで発見がある。
〇「毎日を積み重ねる」
「陸上競技ってシンプル。右足左足、目をつぶっても動かせば
前に進む。シンプルな競技。そしてシンプルにタイムを競う競技。
シンプルに順位を競う競技。だからこそ、当たり前のことを
当たり前にやる。本当に単純に毎日の練習。
ただひたすらにシンプルなことを継続して、
シンプルに自分に向き合うしかないんですよね。
毎日の積み重ねが大事だということです。」
〇毎日が挑戦、毎日が挫折。でも続ける。
恥をかくことを恐れない。
恥をかくのがいやだから行動しないのはもったいない。
〇最初の日本代表選考会で、実業団選手に敗れ、代表から漏れた。
挫折。
しかし、2020年3月の最終選考会で、
日本新記録で、代表選考に選ばれる。
〇「自分で決めて失敗して違う方法で決めて試してまた失敗し、
もう一回試してまた失敗して、でももう一回試した時に
成功するんじゃないですか。
そのためには常に商戦し続ける。
それって僕にとってとても価値のあることだと思っている。」
〇挑戦と挫折を繰り返してきた愚か者
このセリフが番組の総括としていいなと思った。
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