「壁にぶつかったときのマーフィー」引用する 16文
今日は令和3年3月7日。
この本を読みました。
「壁にぶつかったときのマーフィー」(くらばやしひでみつ著/
スバル舎)
引用します。今の自分に響いた言葉です。
あなたにとって、それが取るに足らないことでも、誰かからみれば
うらやましく思えるもの。
だったら、ほかの誰かをうらやむのではなく、自分のいいところを
生かしてみませんか。
人にはみんな、それぞれ違った長所があります。
ですから、自分の才能を他人と比較することは無意味なのです。
(15p)
人間だってそう。心地よいところばかりにいると、そこを離れられ
なくなって、その人の成長は止まってしまいます。
けれども、悩みや困難な問題に直面すれば、「解決するためにこう
しよう」「こうすると、うまくいくかもしれない」と、さまざまな
ことを考えるため、もっともっと成長していきます。
つまり、悩みや困難な問題は、あなたが成長していくための「サプ
リメント」のようなものなのです。
悩みや困難は、あなたに知恵を与えてくれます。その知恵が、あな
たをよりよい方向に変えていくきっかけとなるのです。
(35p)
対人関係がうまくいかないときは、相手を認め、ほめてあげること
から始めましょう。
(45p)
相手に興味をもつようにして、それを口にしましょう。相手との距
離がグッと近くなって、いい雰囲気が広がります。
(51p)
引け目を感じているなら、それをみんなに言いふらしてしまいなさ
い。あなたの自己PRにつながります。
(56p)
人に喜びを与えたり、助けたり、尽くすという行為は、結局は自分
自身のためなのです。
与えれば与えるほど、あなたはより多くの恩恵を受け取ることにな
ります。
(65p)
「みんなのおかげ」という感謝の気持ちが、あなたのさらなるしあ
わせをもたらしてくれるようになります。
(73p)
人生も例外ではありません。「まだ若い」と思えば、積極的になん
でもできますが、「もう歳だ」と思えば、消極的になって、自信ま
で失くしてしまうのです。
(77p)
あなたは「できない」のではありません。
単に「やっていない」だけなのです。
(80p)
才能は、興味・関心がもてるものに向かうことによって、否が応で
も開花されるようになります。
(91p)
振り返っていい過去と、振り返ってはいけない過去があります。
振り返っていい過去とは、あなたが自信をもった瞬間(かこ)です。
(92p)
いま、あなたが「不本意な状態にある」と思っているなら、いま
すぐ考えを変えましょう。
そうすれば、すべてが変わるようになります。
(99p)
過去のことでクヨクヨしてはいけません。
過去はすでに死物であり、大切なのは現在なのです。
(104p)
人間、このように弱点をさらけ出してしまえば、気持ちがスーッ
と楽になり、力む必要がなくなります。
自分を際立たせたり、格好つける必要がなくなります。
(中略)よい意味で開き直りの気持ちがもてます。
つまり、他人の評価などどうでもよくなって、ありのままの自分
で人に接していけるようになるのです。
(中略)
相手の反応がそんなに気にならなくなり、リラックスできるでし
ょう。
(111p)
ひらめきやカンは、あなたの人生航路を正しい方向に誘導しよう
とする潜在意識からのシグナルなのです。
(157p)
本当は両立できることがいちばんいいのですが、それが無理なら、
思いきって楽しいことを優先させ、「快の欲求」を十分に満たし
てから、勉強(仕事)のほうにいってみてはいかがでしょう。
そのほうがどちらにも身が入るものです。
(167p)
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