番画:「先人たちの底力 知恵泉」 平塚らいてう
今日は令和3年1月25日。
番画です。
〈55〉「先人たちの底力 知恵泉 新しい女の生き方 明治・大正編
平塚らいてう」(2020年9月22日放映)
〇教科書代わりに授業で使っている「ひとつずつすこしずつ
ホントにわかる 中学歴史」(新興出版社)は、
内容をだいぶ精選しているが、大正デモクラシーのところで、
平塚らいてうは登場し、雑誌「青鞜(せいとう)」も紹介されていた。
どんな人なのか、良くわかっていないのに教えていたので、
この番組は録画しておいた。
〇ゲストは3人。
熊谷真実
小室俶恵(働き方改革コンサルティング企業代表)
差波亜紀子(日本女子大学非常勤講師)
〇小室さんの考え方に共感。
一昔前までは、社会は長時間勝負だった。
長時間勝負では、体力があり育児にあまりかかわらない男性優位。
それではおかしい。
長時間勝負をなくそう。
決まった時間内だったら、女性の方が優位のこともある。
そこで働き方改革の考え方になった。
なるほど。
〇子どもを授かって、平塚らいてうは育児と仕事の両立を悩んだ。
育児は次世代を育てることであり社会のためであるので、
育児期間中は国が保護すべきと主張した。
〇これに反論したのが与謝野晶子。
11人の子どもを育てて、仕事との両立をした人。
保護してもらう前に、女性も自活せよという意見。
〇与謝野晶子はスーパーウーマン。
彼女のように両立できる女性はまれである。
育児期間は保護せよと言い続けた平塚らいてう。
〇「女性は実は太陽だった」今の女性は他の人のおかげで輝く「月」
女性をこう評した平塚らいてう。女性は自分で動いて輝くべきと主張した。
う~ん、この程度の理解で、教える資格はあるだろうか。
コメント