鉄の記念日/鉄は沈んで核になった
今日は令和2年12月1日。
今日はいろいろな記念日がありますが、
授業で扱ったのは「鉄の記念日」でした。
☝ ここから引用します。
鉄の記念日
日本鉄鋼連盟が1958(昭和33)年に制定。
1857(安政4)年のこの日、南部藩士・大島高任が日本で初めて
高炉による製鉄に成功した。
この鉄の記念日であった今日、
授業では先日話題にした
2020年9月30日放映の
「コズミック フロント☆NEXT アイアン・プラネット」を
利用しました。
大昔、地球が次第に宇宙空間の水素やヘリウム、鉄などを巻き込み、
形が造られていった時に、鉄は重たいので沈んでいきます。
そして中央に核を造ります。
鉄の質量は、地球の3分の1だそうです。
ここで疑問です。
沈んで核になった鉄が、なぜ今、すぐ身近にあるか?
生徒たちにこの質問をしました。
噴火なんですね。
噴火によって、地中に沈んでいった鉄が表面に出てきたのです。
海底にできた鉄鉱石の層が、
地殻変動によって地上に出てきたのです。
核にあった鉄が、今では身のまわりにあふれています。
とってもすごいことだと思うのです。
そのことを生徒に気づかせたかった。
どうだったろう。
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