おいしい焼き鳥学その3/地鶏とは?
今日は令和元年10月4日。
前投稿に引き続き、9月14日放映の「二代目 和風総本家
おいしい焼き鳥学」より。
☝ 焼き鳥屋のメニュー表。
左隅に「葱間」の2字。昨日記事にした「ねぎま」です。
「地鶏」とは一体どんな鳥?と質問されたら、「地元の鶏」と思います。
そうそう、そう思っています。
でもそうではないのです。鳥繁さんの答え。
さらにつけくわえの説明。☟
その他・・・・
飼育期間、飼育方法、飼育密度の条件にあった鳥を
「地鶏」と言うそうです。
次のような種類があります。
現在認定されているのは、約50種類だそうです。
次の円グラフを見てください。
「地鶏」は食用鶏肉の生産割合でたった1%。
貴重品なのです。
ただ「ブロイラー」「銘柄鶏」がよくわかりません。
調べました。
まずは「ブロイラー」
ここから引用します。
ブロイラーとは、生育過程を短くした鶏のこと。
通常の鶏に比べて半分程度の飼育期間となっています。
通常の鶏は最低でも80日以上は飼育されます。
地鶏として大切に扱われているものは150日を超えるものも!
しかしブロイラーはなんと、わずか40日から50日程度です。
ブロイラーは、より早く出荷させるため
必要以上に成長を促す飼育方法となっています。
日射時間を延ばしたり、餌を大量に摂取させ、
体を大きくさせる飼育方法が一般的です。
飼育密度も高いそうです。
今度は「銘柄鶏」
ここより引用します。
「若どり」というのが「ブロイラー」のことです。
「銘柄鶏」は、地鶏のような厳密な規定はありません。
若どりと同じ「白系」と褐色の「赤系」に大別され、
若どりより飼育期間を長くしたり、
良質なエサを与え味が良くなるよう工夫されています。
私の新任地で当時も作られ、今も生産されている
有名な「東栄チキン」はどの種類なのだろう。
パッケージに「若どり」とあるので、ブロイラーですね、きっと。
これから鶏肉を見る時の視点ができました。
つづく
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