おいしい焼き鳥学その2/タレにしますか?塩にしますか?
今日は令和元年10月4日。
前投稿に引き続き、9月14日放映の「二代目 和風総本家
おいしい焼き鳥学」より。
今回、焼き鳥について教えてくれるのは、
東京にある「鳥繁」さんです。
では豆知識の続きを書いていきます。
焼き鳥屋に行くと聞かれますよね、
「タレにしますか、塩にしますか」と。
何となく塩を選ぶことが多いのですが、
「どっちで注文するのが良いか?」と聞かれると、
どっちなんだろうと迷います。
番組の説明では、江戸時代の焼き鳥の話から始まります。
江戸時代に焼き鳥は始まったのですが、
大衆食ではなくて非常に高価な食べ物だったそうです。
江戸時代には冷蔵機器がないため、肉の傷みが早かったようです。
そのため臭みを消すためにタレを使用していました。
現代は冷蔵機器があるために、臭みをとる必要はなく
鶏の旨味を引き出す塩が良いそうです。
ただ、絶対塩で食べるべきというわけではなく、
肝(きも)のように臭みがある場合はタレがよく、
タレにつけることで面白い味になることもあるそうです。
鳥繁さんのお薦めは、手羽先でした。
ほらほら食べに行きたくなったでしょ。
つづく
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