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2014年6月30日 (月)

授業案完成に至らず/充実した日記指導がしたい

  

今日は6月30日。1年の半分です。

今日は授業案の検討会がありました。

どうにか間に合わせた授業案でしたが、検討してくれた先生方には厄介な代物でした。

思いが強く入りすぎた授業案でした。

これは本当に国語の授業案なのか?

自立支援の授業案なのでは?

などと言われて、結局、国語の授業案に落ち着きました。

  

しかし、いろいろ変えなくてはならなくなり、

3日にやろうとした研究授業は1週間伸びました。

情けなし。

  

私の思いは、日記指導をどうにかしたいという気持ちでした。

  

個性ある文章を書かせたい”日記・詩・レポート作りワーク」(明治図書)

にこう書いてありました。 

  

日記や詩の指導は、児童の生活や心が垣間見えるという生徒指導・

教育相談上の利点だけでなく、作文指導の観点からも多くの利点を持っている。

児童の立場からは、

・短く、気軽に書ける。

・宿題に出されることが多く、時間がかかる子にも、考える時間が十分にあり、

 家族にも相談できる。

教師の立場からは、

・授業時数を必要としない。

・1年間継続して指導できるため、長期を見据えて指導内容を考えることができる。

・短作文であるため、指導を焦点化しやすい。

などの利点が挙げられる。

しかし、当然のことながら、日記の指導には問題点も多い。

教育課程に組み込まれていないため指導が十分にできない。マンネリ化する。

日記を見るのに時間がかかる。読んでも楽しくない。子どもも飽きてくる・・・・・・など、

日記指導に関しては、問題点のほうがすぐにいくつも浮かんでしまうほどである。

(中略)

日記指導は、利点が多いにもかかわらず、実際には指導が十分になされないため、

停滞し、教師も子どもも意欲をなくしてしまう、ということが多いのである。 (17~18p)

  

  

この文章に触発されたところもあります。

1年間のクラスの子どもたちにかける時間のうち、

日記指導にかける時間は例年多いです。

でもやり遂げたという気持ちはなかなか得られていません。

本年度も、日記指導をスタートさせています。

できあがった詩は、ほぼ毎日学級通信で紹介できています。

さらにパワーアップしたいという気持ちで、教育課程外の活動だけど、

日記指導をメインに置いた授業案を作りました。

今年度こそ充実した日記指導をしたいと思っています。

  

日記指導と特別支援教育で考えるなら、次の点を考えました。

〇日記における思い出すという行為は、ワーキングメモリートレーニングを兼ねることになる。

  前頭葉を鍛え、人間性を高めることになる。

〇日記を書くことで、振り返り、次はどうすると考えるようになる。

  これは内言語の発達を導くと思われる。

  行動する時に、考えてから動けるようになり、トラブルは減ると予想される。

  

  

授業案ができたら、スーパードライのプレミアムを飲む予定だったけど、

もう少しお預けです。

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