「腹だけ痩せる技術」を読んだ‐その3/腹横筋
今日は11月4日。
前投稿のつづき。
「腹だけ痩せる技術」(植森美緒著/メディアファクトリー新書)から引用。
近年、おなかを凹ませる動きは「ドローイン」と総称されるようになりました。
理学療法の分野から端を発し、体を内側から鍛える効果が正式に認められてきたのです。
特にインナーマッスルの腹横筋(ふくおうきん)という筋肉が注目を集めるようになり、
体幹部のトレーニング方法として、ドローインが活用されています。
理学療法の分野ではドローインを「腹横筋再教育」などとも呼びます。(81p)
「腹横筋」がクローズアップされています。
腹横筋については、別ページで詳しく書いてありました。
腹横筋
ドローインで強く刺激できる、腰巻状の筋肉。
外腹斜筋、内腹斜筋のさらに下にあって、肋骨と骨盤の間にある筋肉です。
普段は意識することも少なく、皮膚の上から触って確かめたりはできませんが、
体幹の前屈や旋回、横に曲げるときに使います。
コルセットのように腹部をぐるりと取り巻いていて、
腹腔内の圧力を高めて体幹を支え、内蔵の位置を支えるはたらきもしています。
おなかを凹ませるための「影の主役」といってもいいくらいです。
腹がぽっこり出てしまう方のほとんどは、この腹横筋が衰えてしまっています。(87-89p)
凹ませるのは腹横筋 を鍛えるため。目標が明確になりました。
(つづく)
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