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2012年10月22日 (月)

花粉症は英語で「ヘイ・フィーバー」

 

今日は10月22日。

 

「花粉症」のことを英語で「ヘイ・フィーバー(hay fever)」と言うことは、知っていました。

10年ほど前に、オーストラリアでホームステイをした時のこと。

10月くらいだったか?とにかく日本は秋でした。

なのに、オーストラリアで花粉症の症状が出て苦しみました。

それは「ヘイ・フィーバー」だと教えてもらいました。

なぜ?

私は春にしか症状が出ないのになあと思っていて、思い当りました。

オーストラリアは南半球。つまり季節が逆転します。

日本が秋と言うことは、オーストラリアは春と言うことです。

だから「ヘイ・フィーバー」になったんだと納得して、その気づきがうれしかった覚えがあります。

 

 

以前にも紹介した本「花のふしぎ100」(田中修著 ソフトバンククリエイティブ)に、

「ヘイ・フィーバー」の語源が書いてありました。

長いけど引用します。

 

世界で最初の花粉症の症状は、1819年、イギリスで報告されました。

農民が、牧草を刈り取って少し乾かした後、その乾(ほ)し草(枯れ草)に触れると、

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみの症状が現れ、

発熱をともなうことがあったのです。

 

そのため、乾し草、あるいは枯れ草を意味する「ヘイ(hay)」と、

熱を意味する「フィーバー(fever)」から、

この症状は「ヘイ・フィーバー」と名づけられました。

日本語にすると「乾草熱」あるいは「枯草熱」です。 (26p)

 

 

その後、原因が花粉であるとわかりましたが、名前は残ったわけです。

こうやって引用していて思い出しました。

この夏に、「hay」については、ブログで書いたよって。つながった!

気になった英語その7・・・Grass(牧草)・Hay(干し草)(2012年7月投稿)

 

 

次の投稿では、秋の花粉症について書きたい。

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