リクガメの睡眠場所/ロンサムジョージの死
今日は7月12日。
昨日朝、自宅の庭でツマグロヒョウモンがひらひら飛んでいるのを見かけました。
育ちが順調だったのでしょう、大きくて立派なメスでした。
囲いの角で、睡眠中です。
睡眠は必ず囲いの角です。
頭を角側に向けています。
できるだけ身を隠し、敵がやってくる方向を減らし、
頭を一番安全な場所にする。
安全な教室ですが、習性でこのような行動をするのでしょう。
面白いです。
ちょうどこのリクガメが教室に来た頃、こんなニュースがありました。
一部引用します。
※http://gigazine.net/news/20120625-lonesome-george/
ガラパゴスゾウガメのうち、ガラパゴス諸島のピンタ島に生息していた
「ピンタゾウガメ」の最後の生き残りだった1頭「ロンサムジョージ」が
6月24日に死んでいるのが見つかりました。
いつ生まれかは不明ですが、推定100歳ほどと言われています。(中略)
エクアドル領ガラパゴス諸島に住んでいるガラパゴスゾウガメは、
島ごとに背中の甲羅の形が異なるなどして多くの亜種がいますが、
その中でピンタ島に住むピンタゾウガメは
1911年以降ゾウガメの姿が見られずに絶滅したと考えられていました。
ところが、1971年になって雄のゾウガメが見つかりました。
彼は俳優のジョージ・ゴベルと、
他に仲間がいない寂しそうな様子から「ロンサムジョージ」と名付けられました。(中略)
そもそも「ガラパゴス」という名前は、
ゾウガメの甲羅が馬の鞍(スペイン語でgalápago)に似ていることに由来しています。
ロンサムジョージはガラパゴス諸島国立公園のシンボル的存在として、長らく親しまれてきました。
このゾウガメは貫録十分。
ガラパゴスの語源も勉強になりました。
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