高山のパン職人さん
今日は4月23日。再スタートから10日目。
2月27日放映の「ザ・プロフェッショナル 仕事の流儀 パン職人 成瀬正」を見ました。
これはクロワッサンの断面。
この27層に分かれた生地が、絶妙な歯ごたえ・食感を味わわせてくれるそうです。
この番組で心に残ったこと。
「なあなあでやるな」
惰性を許すな。
パン作りは同じ工程の繰り返し。
緊張感がなくなれば、進歩は止まる。
東京の有名ホテルで修行して、地元高山でパンのお店を開店。
しかし、お客が来ない。でもその時に思ったこと。
続けることが、理解されることにつながる。
そうだ。続けていることが、その人を表しているんだ。
フランスの田舎で優秀賞をとった職人が、
地元の人たちのためにパンを焼いている姿を見て・・
うらやましいと思った。
ここの人たちは、この優秀賞をとったパンを食べることができる。
これなんだと思った。
この場所(高山)で誇りとされるパン屋になろう。
高山の人って幸せだよね。
トラン・ブルーのパンが食べられて。そう言われるようになろう。
高山には、パン屋が少ない。
住民には選択肢が少ない。
選択肢が少ないからこそ、最高のものを作ろう。
ここしかパン屋がないからという甘えはしない。
そんな姿勢も勉強になった。
成瀬さんは51歳。私もなりたての51歳。
追究心は負けないように努めていこう。
成瀬さんも番組中に言っています。
「みんな訓練中だと思います。自分も含めて」
私も訓練中。完成はしない。ずっと追究。
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