戦争画家ヴァシーリー・ヴェレシチャーギン
今日は12月3日。
前投稿のつづき。
娘に歴史を教えていて、こんな絵画作品にも出会いました。
※「Wikipedia ヴァシーリー・ヴェレシチャーギン」B3
1877年~1878年の露土戦争の時の絵です。
描いたのは、ロシア人のヴァシーリー・ヴェレシチャーギン。
絵のタイトルは「敗北。バニヒダ」
多くの犠牲者を出した戦場での場面。
ヴァシーリー・ヴェレシチャーギンは戦争に従軍して、戦争画を描いた画家でした。
その写実的な絵は、まだ写真が普及していなかった時代に、
戦場であったことを伝える大事な絵だったのではないでしょうか。
兄弟の戦死、自分自身の負傷もあって、平和主義の考えを持ちました。
この絵でしっかり魅かれました。
もっと作品を見てみたいです。
ヴァシーリー・ヴェレシチャーギンは、日露戦争に乗っていた戦艦が、
日本の機雷に触れて爆発し、その爆発に巻き込まれて死んでしまいます。
その死に方も含めて興味を持ちました。
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