息を止めるのは60~120秒が限界
今日は11月27日。
金曜日は11月恒例の人間ドック。
1年ごとに体をチェックしています。
最も残念なのは視力が大幅に落ちたこと。
予感はしていました。
何か見えていたものが見えにくくなったと感じていました。
右眼の視力は今まで2.0~1.5を推移していましたが、今回0.9に。
ドーンと落ちました。
左眼は相変わらず2.0。これは良かった。
人間ドックでよく言われるセリフは、
「ハイ息を止めてください」「ハイ、楽にしてください」
レントゲン検査、腹部超音波検査などで言われました。
「ハイ息を止めてください」を言ってからしばらく間が空くと、とっても苦しい。
お医者さん、忘れているのではと思った頃に、
「ハイ、楽にしてください」と言われ、ホッとします。
なぜ息を止めると苦しいか?
そんなの当たり前じゃんと言われそうですが、
息をとめた時の苦しさはなぜかを調べてみました。
本「数字でわかる人体の奇跡」(サプライズBOOK)に答えが書いてありました。
人間は、毎分200~250ミリリットルの酸素を消費しているが、
体内にためておける酸素は1リットルだけ。
そのため、もし5分でも呼吸停止すると、体内から酸素は消え、
各部位に酸素が回らなくなり、脳内の細胞から壊れ始める。
なかでも、手足の運動などをコントロールする大脳皮質は
酸素の欠乏に非常に弱い。
呼吸を止めて、10分を超えた場合、死亡率は5割まで上がってしまう。(110p)
普通の人は5分は無理。
60~120秒が限界だそうです。
酸素が不足した状態であることを、
体は「息苦しい」ことで伝えているわけです。
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