2300本目の投稿・・・北海道への入植
今日は9月10日。
奈良県の十津川村が台風12号で壊滅的な被害を受けています。
8日のCBCニュース「朝ズバッ!」で、
その十津川村と、北海道の新十津川町の関係を報じていました。
今から122年前の明治22年(1889年)に十津川村を豪雨が襲いました。
3日間降り続いた雨で、土砂崩れも発生。
村の1/4にあたる610戸が被害を受け、168人が死亡。
約3000人が家や畑を失いました。
十津川村約2600人が北海道への移住を決意。
残った人たちは村の共有財産を売るなどして、移住者を支援したそうです。
今に至るも、十津川村と新十津川町との交流は続いています。
この話は知っていました。いい復習ができました。
思い出すのが、小説「石狩平野」(船山馨著)です。
十津川村からの入植ではなく、新潟からの入植ですが、
同じ明治時代に北海道に入植した女性の半生を描いた作品。
読んだのは高校生くらいでしょうか。つまり30年以上前のこと。
なぜかその本を手にしていました。
図書館で借りたのかな。古い本だったと記憶に残っています。
長編で難しそうな本でしたが、読んでいくうちに引き込まれ、
読破していました。そしてずっと印象に残っています。
北海道入植の話題に触れるたびに思い出します。
何十年かぶりに再読してみようかなと思いました。
今回の台風の被害は甚大でしたね。
そんな中息子は7日(木)午前中に四国から無事帰ってきました。
周りの心配を余所に本人は涼しい顔でした。全く!!
結局,一日足止めを食い,一日日程を延ばしましたが,本当にしょうがないですね。
投稿: ふっとわーく | 2011年9月10日 (土) 21:54
こんばんは。
ふっとわーくさん、コメントをありがとうございます。
無事が何より。よかったです。
息子さんにとってはいい夏休みだったのでは。
子どもには旅をさせろ・・・
うちの娘も、アメリカ1カ月のホームステイは収穫大きかったようです。
投稿: いっぱい道草 | 2011年9月10日 (土) 22:27