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2011年9月14日 (水)

台湾と中国

  

今日は9月14日。

12日放映の「池上彰の現代史講義~歴史を知ればニュースがわかる~中国と台湾の対立」を見ました。

中国と台湾の関係について、知っていたこと、知らなかったことをたくさん聴けて、

自分の記憶の層が、少々厚くなった気がします。

    

でもすぐに忘れていってしまう自分なので、

ここにいくつか書きとめておきます。

     

・日清戦争で日本が中国(清)に勝ち、日本は台湾を得る。

・日本は、台湾住民のの日本人化を目指す。

・台湾住民の日本人化反対運動があり、

 日本軍に1万人以上の台湾住民が殺された。

・日中戦争で国民党と共産党で「国共合作」で、日本と対峙した。

・共産党は、国民党と日本を戦わせようとした。共産党軍は、国民党軍の後ろにいた。

・日本撤退後、「国共内戦」の状態になる。国民党員は台湾へ。

・台湾にやってきた国民党員。台北の近代化に驚く。

・エレベーターが珍しく、一日ながめていた人がいた。

・水道の蛇口から水が出ることに驚き、店で蛇口だけ買って壁にとりつけた人がいた。

・水はもちろん出なかった。

・台湾の近代化は、日本人によってもたらされた。

・「二・二八事件」(1947年)・・・国民党に対する抵抗運動。

・国民党は、この抵抗運動を軍隊で鎮圧。無差別虐殺が行われた。

・死者は、少なくとも2万8千人。台湾を支えていた人たちが殺された。

・1949年10月1日。中華人民共和国成立。

・この日は、今、中国では国慶節。

・国民党員が全員台湾に移り住むのが、1949年12月。ざっと200万人。

・中華民国の首都は南京。戦時中に、重慶が仮の首都。

・台湾に移り住んでからは、台北が仮の首都。

・大陸の中華人民共和国の共産党と、台湾の国民党との対立。

・国民党のスローガン「反抗大陸 解放大陸同胞」(今一度大陸に戻る気持ちがある)

・大陸の中華人民共和国の近くに、中華民国の領地の金門島がある。

 国共内戦の前線基地であった。

・1950年に共産党は、台湾の国民党を倒すために、軍を集結した。

 しかし、朝鮮戦争が勃発したことで、軍をそちらに移動。国民党は危機を回避する。

・中国の軍隊名は「人民解放軍」・・・まだ開放すべき人民がいるということ。それが台湾。

・2005年に中華人民共和国で法律ができる。「国家分裂防止法」

 台湾が独立すると言ったら、非平和的な方法かその他の方法を使って阻止。

・台湾は「外省人」(大陸から来た)「本省人」(元々台湾に住む)に分けられる。

・Uneited Nationsに加入したい日本。敵国であった軍事同盟名である「連合国」(Uneited Nations)に入るわけにはいかない。

 Uneited Nationsを「国際連合」と訳して、加入をすすめた。外務官僚による意訳?

 中国では「国際連合」にのことを「連合国」と言っている。

    

    

ふ~、忙しい時なのに、たくさん勉強した。

そうだったんだ!ということがたくさんあった。

 

 

 

 

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