腎臓・・・やっと知った透析/糸球体で行われていること
今日は9月17日。
「透析」というのはどういうことなのか、最近やっとわかりました。
9月14日放映の「ためしてガッテン 腎臓が突然ダメになる 急増!沈黙の新現代病」を見ました。
それを見て、よくわかりました。
腎臓が弱ると、血液の老廃物が除去されず、血液はきれいになりません。
腎臓が機能しなくなると、数日で命を落とすことになります。
血液をきれいに行うことを人工的に機械で行うのが、透析(人工透析)です。
週3回、最低でも4時間はかかるため、患者さんにとっては大変な負担になります。
疑問は「透析」の漢字。
なぜ、この2文字を使うのか。
「透」は、「半透膜」の「透」を表しているのでしょう。
「半透膜」とは、溶液や気体混合物などについて、成分の一部は通すが、他の成分は通さない膜のこと。
実際、腎臓では血液中の余分な物だけ糸球体(しきゅうたい)で濾過しています。
半透膜を利用しています。
「析」は、こまかく分かつ、こみ入ったものを解きほぐすといった意味。
「分析」「解析」「析出」など使われます。
「半透膜」を使って、「分かつ」するから、「透析」
自分で調べて、自分で予想して、納得しました。
「肝腎」(かんじん)と書けば、「肝臓」と「腎臓」
腎臓が大事な臓器だということを表しています。
「肝心」とも書きます。これは「肝臓」と「心臓」
「肝心要」は何と読むか?
「かんじんかなめ」です。最近この言葉をあまり使っていません。
番組の写真を使って、糸球体の説明をしてみます。
ちゃんと数えた人がいるわけですよね。
糖、タンパク質、老廃物などが流れています。
同じように赤血球や白血球も排出されません。
こうして糸球体で濾過が行われます。
人間の体って、本当にうまくできているよなあ~。(つづく)
コメント