羊腸・・・ウィンナーソーセージ
今日は2月8日。
コンビニで手に入れたこの本が面白い。
「人体のしくみに驚かされる本」(河出書房新社)
引用します。
腸は、消化活動に欠かせない臓器で、
どんな動物にもあるものだが、
その長さはそれぞれ異なる。
腸の長さは食生活と深いかかわりがあって、
一般に繊維成分の多い食物を食べる動物ほど、
腸は長くなる。
たとえば、腸が長いことで知られているヒツジ。
人間の腸の長さは体長の5倍ほどだが、
ヒツジの場合は、なんと体長の約25倍もある。
ちなみに、曲がりくねった山道を「羊道」というのは、
ヒツジの腸の長さに由来し、
「ヒツジがとおる道」という意味ではない。(73-74p)
初めて「羊道」という言葉を知りました。
ところが国語辞典を引いてもこの言葉が出てきません。
代わりに出てきたのが、「羊腸(ようちょう)」です。
意味は2つ。文字どおりの「羊の腸」
もう一つが、「羊の腸のように、山道がいく重にもくねり曲がっているさま」です。
羊の腸は人間にはお馴染み。
6年3組でそのことを知っている子がいました。
ソーセージです。
羊の腸に豚肉を詰めて燻製処理したり茹でたりしたものがウィンナーソーセージです。
※http://www.towncoffee.com/so-se-ji.htm
ちなみに豚の腸に豚肉を詰めて作ったのがフランクフルトソーセージです。
私も「羊道」と言う言葉をはじめて
聞きました。
めずらしい字なんですね!
勉強になりました。
投稿: 6ー3女子 | 2011年2月 8日 (火) 16:12