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2010年5月25日 (火)

「勘流亭」文字

ちょっと前のTBS「サンデーモーニング」で、

「勘亭流」文字について説明していて、なかなか面白かったです。

興味を持ちました。

歌舞伎の舞台の内外で多く使われてきたようです。

519hyt8r42l

   

   

※たとえば、こんな字です    

    

     

   

   

次のサイトもわかりやすかったです。

※「江戸美学研究所/江戸文字の魅力3「勘亭流」

http://www.jlds.co.jp/ebilab/2010/03/-3---.html

  

その書体には次のような特徴があり、意味がありました。

  

●「字を太くすることにより隙間をなくす」(=空席が少ないように)

●「文字に丸みをもたせ尖らせない」(=興行の無事円満を祈る)

●「ハネは内側に入れる」(=お客様を芝居小屋に招き入れる)

   

  

「勘亭流」文字は、もう歌舞伎の世界だけでなく、

ちまたの看板でもよく見かけるような気がします。

お店であれば、上のような書体は縁起が良さそうです。

気がついたら、写真に撮って、このブログに掲載します。

    

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