「勘流亭」文字
ちょっと前のTBS「サンデーモーニング」で、
「勘亭流」文字について説明していて、なかなか面白かったです。
興味を持ちました。
歌舞伎の舞台の内外で多く使われてきたようです。
※たとえば、こんな字です
次のサイトもわかりやすかったです。
※「江戸美学研究所/江戸文字の魅力3「勘亭流」
http://www.jlds.co.jp/ebilab/2010/03/-3---.html
その書体には次のような特徴があり、意味がありました。
●「字を太くすることにより隙間をなくす」(=空席が少ないように)
●「文字に丸みをもたせ尖らせない」(=興行の無事円満を祈る)
●「ハネは内側に入れる」(=お客様を芝居小屋に招き入れる)
「勘亭流」文字は、もう歌舞伎の世界だけでなく、
ちまたの看板でもよく見かけるような気がします。
お店であれば、上のような書体は縁起が良さそうです。
気がついたら、写真に撮って、このブログに掲載します。
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