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2010年3月21日

2010年3月21日 (日)

「ティル・オレインシュピーゲルの愉快ないたずら」

「のだめカンタービレ」の9~11巻を読みました。
のだめカンタービレ(11) (KC KISS) のだめカンタービレ(11) (KC KISS)

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この3巻に共通して出てくる曲が、

R・シュトラウス作曲の「ティル・オレインシュピーゲルの愉快ないたずら」

ストーリー上重要な曲になっています。

ティルといういたずら者の登場する曲ですが、

最後は殺されてしまいます。

ティルのようだと、千秋に評されたのだめが驚くシーンがあります。

    

どんな曲だろうかと聴きたくなって、図書館で借りてきました。

(「のだめカンタービレ」でクラシックが好きになるパターンですね)

そのライナーノーツに書いてあった文章を引用します。

曲がどのように構成されているかよくわかりました。

    

ティル・オレインシュピーゲルとは14世紀のドイツにいたいたずら者で、

各地を渡り歩き、思いきったいたずらをして人々を驚かせた。

実在ではなく、単なる伝説上の人物だという説もある。

この作品はこの人物を題材にした大管弦楽のためのロイド形式の曲で、

1895年ミュンヘンで完成され、同年11月ケルンで、

フランツ・ヴェルナーの指揮により初演された。

    

曲はヴァイオリンで静かにはじまる序(昔々あったとさ)があり、

次いでティルを示すユーモラスな第1主題がホルンにあらわれる。

クラリネットが楽しげな第2主題を出す。

これはいたずら好きなティルを示す。

ティルは楽しげに歩く。

市場の近づくとティルは馬を駆り入れ、市民を混乱に陥れる。

器物をこわし、女たちを追い回す。

それから魔法の長靴をはいて逃げ去り(さわぎののち、ティルの動機がかすかにきこえる)

ティルは僧に変装し、説教をする。

次にティルは騎士になって美しい女に恋する(クラリネットがティルの主題をはっきり出す)。

しかしティルは失恋する。

ティルは「全人類への復讐を誓う」(金管がはげしく上昇音階を奏する)。

ティルは学者たちと論争する(金管のカノン)。

ティルはは小唄をうたう。突然小太鼓の音。

ティルは捕えられ、裁判にかけられる(おごそかな動機)。

必死の抗弁も無駄で、絞首台に送られ生命を断たれる。

「昔々の」動機がもどってくる。

ティルは永久に物語に生きている。

    

この構成を意識して、聴いてみたいです。

このお話は、岩波文庫で読むことができるようです。

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さらに、最近こだわっているフルトヴェングラー指揮の「ティル・オレインシュピーゲルの愉快ないたずら」を

Youtubeで見られることがわかりました。

     

    

調べると、どんどん広がる。

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