「市原トンネル」開通
愛知県北設楽郡の東栄町で新しいトンネルが10月7日に開通しました。
曲がりくねった道が続き、
急カーブに細い小さなトンネルがあって、
出会い頭にぶつかりそうな危険な場所でした。
新任でこの町で過ごしたの体験済みです。
山をくりぬきまっすぐな長いトンネルをつくることで、
安全向上につながると思います。
名前は最近知りました。「市原トンネル」
昨年の写真があります。
2008年8月30日撮影。
左がトンネル南口。右はトンネル北口。
長い橋があって、その向こうの斜面にトンネルが掘られました。
2009年4月29日撮影。
トンネル北。
2009年6月27日撮影。
左がトンネル南口。右がトンネル北口。
そして開通後。2009年10月25日撮影。
左が朝撮影したトンネル南口。右は午後に撮ったトンネル北口。
自動車が走っています。
工事着工は平成14年。8年の月日をかけてつくられました。
事業費約26億円。海老嶋大橋219m、市原トンネル192m。
10月7日の開通式で記念演奏をした「和太鼓集団 志多ら(しだら)」のブログに、
開通式の様子を伝える投稿がありました。
http://shidara.hamazo.tv/e2039530.html
また月日がたってしまえば、
トンネルがあるのが当たり前になってしまうと思います。
でも私は知っているぞ。
昔はどんな危険な道があって、どんな願いがあってこのトンネルができたか。
ずっと完成を待ちわびていた一人として、
初めてトンネルをくぐり、橋を通った時はいい気持ちでした。
コメント