「にっちもさっちも」漢字で書くと「二進も三進も」
本を読んでいたら、「二進も三進も」と書いてあって「にっちもさっちも」とふりがながうってありました。
「にっちもさっちも」を漢字で書くとこう書くんだと知りました。
インターネットで調べるとさらに新しいことを知りました。
下記のHPに次のように書いてありました。
http://www2.plala.or.jp/happy100/zatsugaku/nitti/nitti.html
この「にっちもさっちも」を漢字で書くと「二進も三進も」となります。
二進というのは、そろばんの言葉で「2÷2」のことを表します。
ちなみに三進は「3÷3」です。
そして、「2÷2」も「3÷3」もちゃんと割り切れますね。
この「ちゃんと割り切れる」という所から「商売上きちんと上手くいっている」ことを、
「にっちもさっちも」と言うようになりました。
これに否定の「いかない」が付くと、商売が上手くいかないことを表します。
それが、だんだん広がっていき、物事が上手くいかない場合にも、
「にっちもさっちもいかない」と言うふうになったのです。
最近あまり使っていない表現だなと思いました。
そういう体験が少ないというわけでもないのですが。
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