ダチョウじゃなくてエミューだよ
2000年に、オーストラリアに行って1週間ほどホームステーをしたことがあります。
その当時勤めていた小学校が、オーストラリアの小学校と交流していて、
毎年順番に子どもたちが来たり、行ったりしていました。
2000年はこちらから行く方で、私は引率の一人でした。
ドキドキの体験でしたが、1週間英語が必要な生活をしていると、
不思議と英語が聞き取れ、会話がどうにかなることがわかりました。
それ以後も交流は続き、オーストラリアから来た場合は、
かつて引率した先生たちで歓迎会をしています。
16日晩もそんな会がありました。
すっかり英語とは縁がない生活をしていると、こういう会で話すのがたいへん。
生ビールにするかどうか聞くのも、生ビールは英語でなんて言うんだと電子辞書であわてて調べたりしてました。・・・・draft beerなんだ。おなじみの言葉でした。
昨日は遠足。隣の市の動物園に行きました。
私はオーストラリア館にいて、子どもたちが班ごとにやってくるのをチェックする役でした。
エミューについては、一度しっかり調べたことがあり、ちょっと詳しいです。
今回もじっくり観察することができました。
しかし、目の前にやってくる保育園の先生とか、親が
「あ、ダチョウがいるよ」「ダチョウ、ダチョウだよ」とか子どもたちに言っています。
それを聞くたびに「違う、エミューだよ」と言いたくなりましたが、躊躇しました。
保育園児の一人が「この鳥、手がないよ」という鋭いつぶやき。
「いいことに気がついた」と心の中でほめました。
翼がほとんど退化しているエミュー。でもよく見るとちゃんと小さいのがあるよ。
2000年にオーストラリアへ行ったときは、エミューの肉を食べました。
今回調べたところによると、日本でエミューを畜産しているところがあるとのこと。驚き。
北海道の下川町というところでした。日本でエミューの肉を食べることが近いうちにあるのかな。
マンガ「エミュー牧場物語」も興味あり。
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