最近読み聞かせした絵本あれこれ
「ブタベイカリー」(角野栄子文/文渓堂)
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1年生の国語の教科書に出てくる「サラダでげんき」の作者の本。
パン屋のブタさんのつくったパンは大人気。一丁目から三丁目まで売りに出かけます。
ある晩、ブタさんのところに「四丁目にも売りに来てください」という声が。
四丁目はなかったはずなのに・・・・。奇想天外な話が楽しい本です。「サラダでげんき」に通じます。
角野さんの最新刊「イエコさん」(ブロンズ新社)も奇想天外ではありましたが、いまひとつ落ちが納得いかず。でもそれは個人的な感想。この本を気にいる子どももいると思い、学級文庫へ。
イエコさん 角野 栄子 ユリア・ヴォリ ブロンズ新社 2007-08 売り上げランキング : 183087 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「オタマジャクシのうんどうかい」(阿部夏丸文/講談社)
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ザリガニにしっぽを半分切られてしまったタマ。
いくら一生懸命頑張っても、他のオタマジャクシに泳ぐ速さは劣る。
運動会の10メートル競走で、他のオタマジャクシはタマのことを思って、
半分のところからスタートさせることに。タマはどんな行動をとるか。
道徳の授業で使った本。絵もかわいく、いい本でした。
「おおきな木」(シェル・シルヴァスタイン著/篠崎書林)
おおきな木 シェル・シルヴァスタイン ほんだ きんいちろう Shel Silverstein 篠崎書林 1976-01 売り上げランキング : 3679 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
与えることは犠牲的な気持ちではなく、与えることでひたすら喜びを得る。
そんな究極の話。大きな木と男の子のつきあいは、子どもから老人まで続きます。
大きな木は最後まで男の子に与え続けます。たとえ切り株になっても。終わり方までお気に入りのいい本です。
これは図書室にあった本。
「さつまのおいも」(中川ひろたか作/童心社)
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11月24日に、いもほりを予定しています。
読むなら今がタイムリーだと思って読みました。
サツマイモと人間の綱引きのはじまりまじまりです。
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