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2025年9月11日 (木)

勤務校の栗の木 生理落下しているみたいです

    

今日は令和7年9月11日。

  

勤務校の校庭には、栗の木が何本かあります。

大きな栗の木です。

最近、イガが落ちています。

授業で、子どもと歩いた時に、

子どもが喜んで拾いました。

中身がどうなっているのか、気になるところです。

  

教室に持ち帰って、イガを2つに分けようとしましたが、

なぜか難しかったです。

栗といえばこんな印象。

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口が開いて、中から栗の実が出てくるイメージ。

でも、ナイフやカッターをどう当てても、

とても口が開くような感じではなかったです。

そこで、イガの棘を抜いてみることにしました。

その結果が、この写真。

Img_3609

右の塊が、棘を取った後の残骸です。

左のようなイガの棘を取ったら、

こうなったのです。  

これはなんだ?

  

これはどうやら受精ができずに、実ができずに落ちたもののようです。

生理落下というそうです。

受精しなくても、イガは少しは大きくなりますが、

大きくなる前に自然に落下するようです。

参考:タキイネット通販 クリの実が大きくなる前に落果してしまいます。何が原因でしょうか。

このサイトを参考にしました。

一部引用します。

  

後期落果の原因は主に不受精によります。クリは多くの果樹と同様に

自家不結実性が強いので、受粉樹として同時期に開花する異品種を植

栽する必要があります。また、養水分を供給する量が不足したり、天

候不良により日照不足になったり、夏季の干害なども生理的落果の原

因となります。

昨年は特別な猛暑で、クリの生理的落果がニュースになりました。そ

のような場合には、水やりを行うなどの対策も必要となってきます。

  

夏季の干害の可能性は高いですね。

私は今年の4月に赴任しましたが、

勤務校の栗は昨年度実をつけたのかな。

栗同士が受粉樹の役割を担っているなら、

昨年度までに実ができていたことになります。

不受精になった理由を、特定したいなと思います。

  

FLCパートナーズストア 利平栗 栗の王様『利平栗』 生理落果がはじまりました!

ここに不受精の栗の写真がありました。

Img_3635

私は切断できませんでしたが、きっと頑張って切断すると

こうなっていると思います。

  

勤務校の森の栗の木。

秋の恵みを与えてくれるものなのかどうか、

これから通って確かめたいです。

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楽餓鬼

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