日航123便墜落自衛隊ミサイル誤射説を朝日新聞がファクトチェック
今日は令和7年8月12日。
先日、このブログを継続して読んでくれている友人が、
「時々、政治のことを書くけど、それはらしくない」
「好奇心で身の回りのことを書いていくのが、いい」
と教えてくれました。
政治のネタも、私としては好奇心がきっかけで動き出しましたが、
やっぱりちょっと特別かなと思います。
関わっていけばいくほど、何やら差し障りが出てきそうなのが、
政治のネタだと感じます。
今日は40年前に日航123便が墜落した日。
墜落原因について疑念を持つようになったのは、令和3年。
それから4年間。いろいろな勉強をして、記事も書いてきました。
これも調べれば調べるほど政治ネタになってきました。
友人のアドバイスがありましたが、これについては書いていきたい。
今朝、遺族の吉備素子さんのメールを届きました。
朝日新聞がとんでもない発信をしたことを伝えるものでした。
それについて書いていきます。
2016年から、朝日新聞は「ファクトチェック」を始めました。
このサイトから引用。
朝日新聞社は2016年10月、政治家の発言などのファクトチェックを
始めました。インターネット上で偽情報や誤情報が飛び交う状況を踏
まえ、より客観性と透明性の高い形を目指して、25年6月、新たに指
針を公開。独自の判定基準も設けました。取り組みを強化し、ファク
トチェック編集部も発足します。
その趣旨はいいと思います。
判定基準は次のようです。
このファクトチェックを、日航123便墜落の「自衛隊ミサイル
誤射説」に行ったのです。
ファクトチェック 日航機墜落、「自衛隊ミサイル誤射説」をファクトチェック→「誤り」(2025年8月11日)
一部引用します。
ファクトチェック
「1985年に起きた日本航空ジャンボ機墜落事故は、海上自衛隊の護
衛艦『まつゆき』から発射されたミサイルで撃墜されたことが原因」
(インターネットや書籍での言説)
この言説についてのファクトチェックです。
それが見るも無惨な脆弱な根拠の列挙。
その挙げ句に、判定は以下の通り。
青山透子さんをはじめとする方たちが調査したことには触れずの判定。
影響力がある朝日新聞が、なぜこんな判定をしたのかわかりません。
このサイトに載った青山透子さんが朝日新聞に送った抗議文を、
転載します。
この記事では公文書別冊(2013年公開)の異常外力着力点を無視
している。さらに一方的に都合勝手な理由(ハリウッド映画云々)で
ごまかした非科学的な言い分でまとめている。これを書いた人間、つ
まり朝日新聞は、東京地方裁判所での遺族による情報開示裁判のすべ
ての資料を読み込んだうえで「誤り」と言う結論を出したのか否か、
まず答えよ。情報開示裁判において再調査を求める数々の疑問点と科
学的証拠、学者の意見を出している。それを読んだのか、答えよ。
これは、再調査を願う遺族を封じ込めるための最も卑怯な記事である。
裁判記録や裁判証拠公文書も読まずにこのファクトチェックを行って
勝手な結論を出したのならば、それは恣意的で由々しきことであって、
公平性と客観性に欠けた新聞倫理に違反する記事である。日米公文書
や科学的証拠を検証せず、詳細に調べもせずに最低の行為である。一
体どこまで調査したうえで書いたのか。そうでないというならば、遺
族の代理人弁護士と青山透子氏に反論の機会を与えるべきである。墜
落原因に疑問を持つ遺族の声をも封じ込めようとする魂胆が見え見え
であり、裁判資料に目を通さずに結論づけたとすれば、遺族の再調査
への権利放棄への圧力となる報道であって、朝日新聞は報道の公平性
と客観性にも違反する。
世論は変わりつつあると思うのです。
青山透子さんをはじめ、森永卓郎さんの発信で、
今まで圧力隔壁の損傷が原因と思い込んでいた人たちの中でも
きっと「おかしいぞ」と思い出した人が増えていると思います。
私がそうだったように。
事件をリアルに知っている人たちが生存中に、
真実が知りたい事件です。



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