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2025年4月 9日 (水)

20250405花見⑥ 市川地区の桜のお花見 後編

   

今日は令和7年4月9日。

  

前記事の続きです。

4月5日の花見のことを書いてきましたが、

いよいよラストになると思います。

  

新城市市川地区での花見。

徳蔵寺から少し下って、地区のもう一つのピークを目指しました。

下からもよく見える場所なので、きっと絶景だろうなと

楽しみに登っていきました。

 

実は6日に山梨県の山に登ることを誘われていましたが、

天気が良くないので中止になっていました。

それなので、浜松市でも山を登り、市川地区でも登るのは、

登山したい気持ちを落ち着かせてくれました。

  

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これがもう一つのピーク。

写真中央付近。

  

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振り返ると、さっきのピークの桜が見えました。

  

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ハナニラ。

たくさん見かけました。

この花も春らしい。

  

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シデコブシですね。

  

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日当たりの良さそうな斜面には、この花がたくさん。

オカオグルマと思われます。

8年前に記事にしていました。

ここでも道草 GWの花々/オカオグルマとチョウの共演(2017年5月9日投稿)

久々に調べました。

  

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ここらがピーク。

赤い花桃(ハナモモ)が目立っていました。

  

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レンギョウ。

桜とレンギョウ。

今年はこの組み合わせをよく見ます。

  

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2つ目のピークからの写真が続きます。

向こうの斜面に見えるのが、1個目のピークの桜です。

2つ目のピークは、開放感もあっていい場所です。

バイクで上ってきた男性が、ベンチに座ってゆっくりしてました。

ゆっくりしたくなる場所でした。

寒くもなかたっしね。

 

私たちも長くいました。

贅沢な時間を味わいました。

  

いつまでもおるわけにはいかないので、

下山し始めました。

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きっとこのお宅の人が、市川地区の入り口の「WELLCOME」を

作られたんだろうなと思いました。

  

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私が「これは何だろう?」と言って撮影してたら、

奥さんに「芝桜」と言われました。

どうも芝桜というと、地面を覆うイメージなので、

崖に咲いていると違うように思えます。

似た植物にフロックス・ビフィダ・ペチコートなる植物があるそうです。

それは花期が長く、夏まで咲いているとのこと。

でもやっぱり芝桜かな。

芝桜にしておいた方が、家庭は穏やかです。

  

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向こうの山肌の桜が、1つ目のピークです。

同じ説明。何度もすみません。

    

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駐車した場所の近くの層の厚い桜の場所に戻ってきました。

ここで座って、また贅沢をしました。

奥さんとお互いに写真を撮り合いました。

 

学校で使うイスもありました。

どこの学校から持ってきたのかな?

舟着小学校の校区だというので、

舟着小学校で廃棄されたものかなと想像します。

  

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マクロレンズを持参したのに、ほぼ使わず。

最後ぐらいは使おうと思い、桜を撮影しました。

  

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スミレも足元にありました。

このスミレ、この日は浜松市で見て、

新城市のここでも見ることができました。

私が住んでいる場所では、ほぼ見かけないスミレです。

  

今回、市川地区に来て疑問が2つ。

急な斜面が多く、田畑を作るのための平らで広い場所がない

この地区では、どうやって生計を立てていたのか。

この地区が桜で有名になったのはいつからか。

  

調べたら、このサイトが良かったです。

新城・勝手に応援隊 日本のマチュピチュで「さくらを愛でる会」開催

2019年の記事です。

ここに私の2つの疑問を解いてくれるものがありました。

  

2019年4月2日の東日新聞の記事の写真が載っており、

記事の文章が引用されているのです。

どさっと転載します。

  

30日・31日の両日、市川地区で「市川さくらを愛(め)でる会」

(市川互楽会主催)が開催されました。徳蔵寺では木造の子安観音

立像(市指定文化財)の一般公開も行われ、32戸の集落が久々のに

ぎわいを見せました。

傾斜地を利用した梅の栽培が盛んだった市川地区は、人口減少と高齢

化により梅畑が減少。「地域に活気を」と、15年ほど前から何種類

かの桜の木を植え始めました。現在約300本が植えられ、見応えの

ある桜を楽しむことができるようになっています。

そこで昨年、高齢者を楽しませることを目的に活動する市川互楽会

(松本百合子会長・会員数9人)が、多くの人に桜を楽しんでもらお

うと、初めてこの会を開催しました。

2回目となる今回は、ソメイヨシノは三分咲きでしたが、コヒガンザ

クラ、ヒガンザクラなどが満開で訪れた200人を超える来場者を楽

しませました。特設テントでは、菓子や飲み物、特産品などの販売も

行われていました。

徳蔵寺では、普段は公開されていない子安観音立像の拝観や子授かり

・安産・子供の成長祈願の祈とうが行われました。立像は、高さ約1

㍍でカヤの一木造りで、1800(寛政12)年、木喰(もくじき)

五行上人作と云われています。

松本会長は「多くの方に来ていただけてうれしい。地域の皆さんの協

力のお陰。これからも活動を続け、桜のきれいな市川にしていきたい」

と話していました。  

  

以上です。

梅の産地だったのですね。なるほどです。

市川小学校があった頃は、にぎやかだったのでしょうね。

そして人口減少と高齢化で梅畑が減少。

桜を植え出したのが、この記事から15年ほど前。

つまり、2004年。

そして「市川さくらを愛でる会」がスタートしたのが、

この記事の1年前の2018年春。

コロナ禍になったのが、2018年の年末から。

コロナ禍をくぐり抜けて、ついに私のところにまで情報が

やってきたという次第ですね。

  

駐車場に戻ったのが午後3時20分くらい。

散策を始めたのが午後2時頃でしたので、

約1時間20分間、花見をさせてもらいました。  

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またこの写真を出しましたが、40年くらい前から、

ここに曲がり角があるのは知っていましたが、

初めて曲がった先で、すごい景色を楽しむことができました。

市川の皆さん、ありがとうございました。

寄付金、2人で少しだけ入れさせてもらいました。

「愛でる会」も集落も続くといいなと思います。  

 

 

これで4月5日の花見の記事は終了です。

6本の記事にまで膨れるとは思いませんでした。

読んでいただきありがとうございます。


  







  

  




  


 

 

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