本「押川先生、『抗がん剤は危ない』って本当ですか?」① がん教育をやってみよう
今日は令和7年3月14日。
難読漢字「癌」
がんを子どもたちに教えたいと思います。
この本を読んだことが大きな理由だと思います。
「押川先生、『抗がん剤は危ない』って本当ですか?」
(押川勝太郎/おちゃづけ著 光文社新書)
がんに関する情報は、巷にはあふれています。
がんと診断されたら、その後は適切に動かなくてはなりません。
災害が起きたら、適切に動かなくてはなりません。
災害が起こってから、情報を集めたり考えたりしていては遅い。
あらかじめ、災害が起こったことを想定して、
今からいろいろ準備をしています。
がんも同じだという考え方が押川先生です。
「がん防災」としています。
この動画が参考になります。
YouTube: 学校がん教育で致命的に抜け落ちていることとは?・がんのDEEPな話#127
ここに年齢別の発がん率が一覧されています。
がんは子どももなります。
非常に少ないです。
教えている子どもたちにとって、
自分自身ががんになることに備えるというより、
家族ががんになる場合を想定して、
がんに関する知識を得ておいた方がいいと思います。
40歳代以上になるとがんの発がん率は高まります。
これが多くの子どもたちの親の世代です。
良い動画がありました。
アフラックが作った動画で、
学校の勉強のように、5時間かけて
がん教育ができるようになっています。
5本まとめて見られるのがこれです。
5時間と言っても、各動画が1時間というわけではなく、
各動画は、4分ほどの短い動画です。
でも今回は1限目の「国語」、2限目の「算数」の
2本を見せたいですね。
YouTube: なるほどなっとく がんを知る教室 「がんの国語」
②が私には重要。がんになるかならないかは、運なのです。
意外に、③は重要かも。大人から思えば当たり前ですが、
子どもはそうとは限りません。
伝えたいですね。
症状が出ません。しかし、これ以後は急速に大きくなります。
検診が大事だということです。
次は「算数」
YouTube: なるほどなっとく がんを知る教室 「がんの算数」
2人でがんになる確率があり、男性のなる確率が高いのです。
がんになっても、世の中には同時期に100万人の人ががんに
なっているかと思うと、ちょっと安心するかも。
同病相憐れむ・・・が十分できます。
がんは他人事ではないと警告していましたが、
「算数」の授業では、別視点で、3人に2人は生き延びるよと
教えてくれます。
まずはこんな基本から教えたいです。
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