攻撃型空母の定義/それでも護衛艦「かが」
今日は令和7年3月13日。
前記事の続き。
日本の空母の話です。
日本は憲法違反になるので、空母は持てない。
その説が私の頭の中にはずっと残っていました。
調べました。
このサイトによると、
「攻撃型空母」という言い方があるそうです。
この言葉が、国会に登場したことがあったそうです。
昭和63年。当時の瓦・防衛庁長官が、
「『攻撃型空母』を自衛隊が保有することは憲法上、
許されない」と述べたのです。
「攻撃型空母」とはどのようなものか。
政府見解があります。
「攻撃のためのさまざまな種類の航空機を常時、載せた形で運用され、
他国の壊滅的な破壊を可能とする能力を持った大型艦艇」
なるほどです。
専守防衛を掲げる日本では、
攻撃型空母は行き過ぎた軍船となるのです。
この時のニュースが、私の頭の中には残っていたのでしょうか。
しかし、護衛艦「かが」はどうなのか?
YouTube: 🇯🇵軽空母「KAGA」始動!【F-35B戦闘機が垂直着陸】海上自衛隊の巨艦いずも型
アメリカの戦闘機F35Bは、長い滑走でなくても
離発着できる性能があります。
昨年の10月、11月に、「かが」の艦上で、
F35Bの離発着試験が行われ、成功したそうです。
発艦シーン。
自衛隊は、このF35Bを注文しているとのこと。
戦闘機を搭載できる護衛艦。
これはもう実質、空母です。
でもお隣の国、中国の急速な軍備拡張とバランスを取るためには、
日本も攻撃型空母が必要なのかもしれません。
攻撃力が均等なら、戦争は起こらないと言われます。
難しいですが、日本のためならしょうがないのかなと思います。
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