今度、電気を流す粘土を作ってみよう!準備編
今日は令和6年11月7日。
最近、電気を通す粘土について調べています。
通級教室にやってくる子どもで、
夏休みの自由研究で、百均で買った粘土で、
電気が流れるかどうか実験して、
なんと、電気が流れたのです。
粘土が電気を流す?
今までの私の常識では、それはなかったです。
その子どもに、同じ粘土を買ってきてもらって、
本当に電気が流れるのか、実験してみました。
おかしなことに、その時は電気が流れませんでした。
やることはスムーズには行かなかったのですが、
電気を流す粘土が気になりました。
調べると・・・どうも塩を混ざった粘土だと
電気を流すことができるようです。
小麦粉粘土を作って、そこに塩を入れることで、
電気を通す粘土ができるようです。
この動画が参考になりました。
YouTube: AnnMarie Thomas: Hands-on science with squishy circuits
13年前の映像です。
彼女は、塩を入れた電気を流す粘土と
砂糖を入れた電気を流さない粘土を使って、
LEDを灯したり、モーターを回したりしています。
さらに、この動画を元に、実際に粘土を作った方のブログも
とても参考になりました。
このサイトによると、電気を通す粘土の材料は、次のようです。
237 mL Water(水)
355 mL Flour(小麦粉)
59 mL Salt(塩)
44 mL Cream of Tartar*(クリームオブタータ)
15 mL Vegetable Oil(植物油)
Food Coloring (optional) (着色料:オプション)
クリームオブタータ(酒石酸)って馴染みがないのですが、
レモンジュースで代用できるらしいです。
私は適当な分量で作ってみたのですが、かなり緩くなってベトベトに
なってしまいました。ちゃんとクリームオブタータを入手したほうが
良さそうです。
ここで厄介なのは、小麦粉がml?
それ以外の材料も、ml。
重さではなく、容量です。
どうしよう。
料理をやらない自分は、しばらく途方に暮れました。
計量スプーンと計量カップを使うのですね。
どうにかなるかな。
できたら、重さで表示して欲しいなと思ったので、
自分で今度やってみようと思いました。
酒石酸はアマゾンで注文しました。
他の材料はすでに購入済みです。
来週の前半で準備が整い、
電気を流す粘土づくりをやってみます。
うまく行けば、授業で子どもと一緒に作ってみます。
しかし、ここでLED電球について疑問を持ちました。
次の記事で書きます。
コメント