番画〈337〉:空旅中国 空海のまわり道
今日は令和3年7月26日。
番画です。
夏休みを利用して、できるだけ番画を見ていきたいです。
それが刺激になって行動につながってほしい。
生徒に見せたいと思うものも手に入れたいです。
〈337〉「空旅中国 空海のまわり道」
(2021年5月15日放映)
〇空海についてはマンガ「阿・吽」を読んでいることで関心が高い。
遣唐使船が漂流して、空海一行が中国南部に流れ着いた話は読んだ。
そのまわり道の景色を追った番組。
〇804年 空海31歳。
空海一行が流れついたのは、現在の福建省の赤岸村。
漢民族の支配が及んでいなかった場所。
最初上陸を拒まれた空海一行。
空海が素晴らしい漢文の手紙を書いたことで信用され上陸を許される。
「阿・吽」でも名場面だった。
〇閩(びん)と呼ばれる土地だった。閩は蛇を意味する。
空海一行は閩江と呼ばれる川をさかのぼった。
〇「曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん」Wikipediaから引用。
曜変天目茶碗は、現在の中国福建省南平市建陽区にあった建窯で
作られたとされる。現存するものは世界でわずか3点(または4点)
しかなく、そのすべてが日本にあり、3点が国宝、1点が重要文化
財に指定されている。
〇☝ このような内容が語られ、現在再現しようと中国人が挑戦中。
〇「江郎山(こうろうさん)」も印象に残る。
〇この巨岩に比べて人間なんて小さいもの。
〇「廿八都」(にじゅうはちと)
浙江省、福建省、江西省の3省と境を接している街。
紛争に巻き込まれにくい場所だった。
商売の交易地として栄えた。
トンマッコル村を思い出した。
〇空海は川をさかのぼり、山道を歩き、峠を越え、川を下って
本来遣唐使船がつくはずの杭州に辿り着いた。
今回はその過程をドローン映像で辿った。
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