今は「妙なもの」ではなく常識
今日は令和3年7月4日。
「とっておきの道徳授業18」(佐藤幸司編著/日本標準)で、
次のポスターを使った授業がありました。
動画もありました。
YouTube: 【Web CM】DNP企業広告「イノベーションは、このような形で突如現れる」(クラウチングスタート篇/30秒)
このセリフがいいですね。
その時、観衆は妙なものを
目の当たりにしました。
なんと一人の選手が、
両手を地面についたのです。
授業では、この文章を加工して
その時、観衆は( )なものを
目の当たりにしました。
として( )に入る言葉を想像させます。
いい展開だと思います。
ポスターの写真の下の文章も読みごたえのある文章です。
イノベーションは、このような形で突如現れる。
今やあたりまえと思われているクラウチングスタートは、
第1回オリンピック競技大会(1896/アテネ)で、
ある一人の選手が登場させました。
彼は、その革新的な走法によって、金メダルを獲得しました。
このようにイノベーションは世の中に突如現れ、
最初は奇異に見えることがあります。
しかし、それが新たな常識へと変わり、
世の中のあたりまえになっていくのです。
(後略)
このポスターを使って、明日の道徳の授業はやります。
写真を拡大してきれいにプリントしてくれる
大型プリンターが勤務校に入ったので、
この授業ができそうです。
今年度は、月曜日の1時間目が道徳の時間です。
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