3月23日の朝刊より/GIGAスクール構想始動(下)
今日は令和2年3月24日。
※ここでも道草 3月22日の朝刊より/GIGAスクール構想始動(上)(2020年3月23日投稿)
↑ この記事の続きの内容です。
3月23日の朝日新聞朝刊に次のような見出しがありました。
自宅にiPad 休校中も一緒に授業
GIGAスクール構想始動(下)
全員の顔映し「朝の会」
通信環境へ配慮も
本文を一部引用していきます。
3月中旬、熊本市立楠小学校の4,5年生は、平日毎朝、家庭で
iPadと向き合っていた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため
の休校要請後、実施しているテレビ会議などに使うアプリ「Zoom」
を活用した「朝の会」だ。画面には、担任教諭と同級生全員の顔が
映し出され、健康観察などをする。
ここで1つアプリ名が出てきました。
「Zoom」
さっそく調べてみました。
そうか、こういうアプリを使えば、
テレビ会議ができるのですね。
引用を続けます。
4年生担任の山下若菜教諭(38)は、「グーグルフォーム」を使
って全児童から起床や就寝時間、毎日していることのアンケートを
取った。結果をもとに、養護教諭に生活アドバイスをしてもらい、
ストレッチ運動も一緒に行う。
次なるアプリは「グーグルフォーム」
調べました。
これはアプリではなく、Googleのフォームの一つのようです。
でも端末を持っている者たちのなかでは
アンケートができるようです。
これも使えるぞ。
同市(熊本市)では熊本地震の経験を生かし、WiFi環境などがなく
ても端末だけで遠隔教育できるセルラーモデルのiPadを導入してい
る。
同市教育センター教育情報室の本田裕紀室長(57)は、「遠い祖
母宅や、家庭のネット環境に関係なく同じ学習ができ、格差を生ま
ない利点も感じた」と話す。
そうか、と思いました。
先入観で、教室で無線WiFi環境にして、
タブレット端末を使うことを考えていました。
家に持ち帰るのだったら、セルラーのほうがいいのか。
でも学校で使うなら・・う~ん。
「1人1台」をすでに実現している東京都渋谷区。1月に開かれた
「学校ICT(情報通信技術)活用フォーラム」の公開授業で、同
区西原小学校は、全学年の様々な授業を公開した。
1年生の生活科では、タブレットのカメラ機能でそれぞれの児童が
撮影してきた「冬のもの」の写真を元に、冬のもののカード作成を
した。2年生の算数は、デジタル教科書の教材で授業をした後、各
自ドリルアプリで復習。5年生の社会はネット上から各地の産物の
情報を集めてきて議論・・・・。
手代木英明校長は「何よりも授業に効果的に採り入れることが大切。
「1人1台」
もしかしたら、特別支援学級ならできるかもしれない。
最後に記事を転載します。
ラストの部分。
予測不能の時代に「未来社会の創り手」となる
全ての子どもたちに必要になるのは、
自分で情報を編集して新たな価値を生み出していく力。
だからこそ公教育で環境整備する必要がある。
自治体ごとの取り組みの差で
子どもの未来を変えてはいけない。
でも実際に差はついてきていると思います。
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