諫早市の先生に話を聞いて、諫早市の勉強
今日は1月29日。
先日、勤務している学校に、長崎市諫早市の学校に
勤務している先生が来校されました。研修のためです。
この機会に、短い時間ですが、諫早市のことを
いろいろ質問してみました。
Qは質問内容。Aは諫早市の先生の答えを聞いたメモ。
Q:「諫早市」の「諫」は間違えやすい漢字ですが、諫早市の子どもたちは、
間違えずに書けるのですか?
A:「諫」は「カン」と読みます。小学生は小さい時から
書き方を教えてもらっているので、正しく書ける子どもは多いそうです。
大人のほうが間違えるそうです。
「諫」について調べました。
「諫言(かんげん)する」「諫(いさ)める」のように使います。
意味は「主に目上の人に対して、その過ちや悪い点を指摘し、
改めるように忠告する」でした。引用:コトバンク
「諫言する」は、ふだん使わない言葉です。
「諫」を「カン」と読むことを知っているのは、
さすが諫早市在住の方です。
Q:有明海の満潮時と干潮時の差は大きいですか?
A:かなり大きい。海水が川を逆流することもあるそうです。
雨が少し多めに降ると、河川によって排水できない状況になりやすく、
特に満潮と重なると、家屋の浸水被害があるそうです。
海が運んでくるガタ土と呼ばれる堆積物によって、
川の排水機能は失われ、浸水被害はさらに深刻になります。
諫早市の人たちは、雨の様子を見て、浸水被害が起こりそうだと思うと、
「この雨、やばいけん」と言って、早々帰路につくことがあるそうです。
高潮の時の被害も大きいそうです。
平成11年に潮受堤防が完成したことで、
干潟と潮受堤防の間には調整池ができ、
高潮や堆積物の影響が緩和され、排水がスムーズになり、
浸水被害は少なくなっているようです。
干潟の塩抜きをして、農地づくりをしているそうです。
グーグルアースで調整池に迫ります。
上の写真の星印付近から調整池を
ストリートビューで見てみます。
思ったより、調整池は広く、
水をたたえているんだと思いました。
Q:潮受堤防の上にある道路を自動車で走ると快適ですか?
A:とても快適だそうです。走ってみたいなあ。でも遠い。
この道路も、ストリートビューで迫ります。
上の写真で、左側が調整池。右側が有明海。
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