8月中・下旬の花々3/アマランサス‐トリカラー・クサネム・アメリカタカサブロウ
今日は9月22日。
アマランサス・トリカラー
やっと名前がわかりました。
これは自力でつきとめました。
葉を楽しむことから「ハケイトウ(葉鶏頭)」という別名があります。
葉が目立ちますが、小さな紫の花も咲かせるようです。
咲いているのかな?
クサネム
田んぼの中に生える雑草としては、ヒエが有名。
※参考:7月下旬の花々11/ヒエ他
でも他の植物も発見。クサネムでした。
他の日に、開花した花の写真を撮ることができました。
知るとあちこちの田んぼにあるのが見えてきます。
直射日光の当たらない夕方に、葉を閉じてしまいます。
ネムノキと同じように葉を閉じることからついた名前でしょうか?
次のサイトからの引用。
水田などでは水の中でも発芽し、開いた子葉の浮力で浮き上がって水面を浮遊します。
そして、これが浅水部分や畦際に漂着すると根を下し定着します。
水田向きの生態です。
田んぼで見かけた植物をもう一つ↓
アメリカタカサブロウ
田んぼの植物を調べるのに、いい本がありました。
「田んぼの生き物図鑑」(山と渓谷社)
※いい本が手に入った「田んぼの生き物図鑑」(2008年7月投稿)
上の植物は、この本で見つけました。
「タカサブロウ」という名前が愉快です。
在来種に「タカサブロウ」があって、これは戦後日本に入ってきた植物。
名前の通り、アメリカ原産。
調べていたら、タカサブロウの名前のいわれにこだわっている方がおられました。
少し引用。
一説には、遠い昔、皮膚のだだれなどのことを”タタラビ”と呼び、
そのただれに効能がある薬草として知られていた”タタラビソウ”が、
現在のタカサブロウの名前の由来ではないか、という考え方があります。
同じことに関心を持った人がいたことがうれしい。
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