日めくりより・・・一日千秋/時うどん
今日は9月27日。
修学旅行に行ってきました。
6年生にとっていいきっかけになりそうな旅行でした。
いい6年生にしていくぞ。
日めくりより。
なぜ「秋」?
秋は米の収穫の季節。
1年かけて作られた米が収穫されることから、一区切りがつく季節。
そこから「1年」の意味を持つようになったのでしょうか。
その意味から派生して「年月」「時」という意味も持ち、
「危急存亡の秋(とき)」(生き残るか滅びてしまうかという危ういせとぎわ)と使われると予想します。
「とき」とうって、変換していくと「秋」が出てきました。
他の季節は出てきません。
「一日三秋」という四字熟語もあります。
「一日会わないと、3年たってしまったように思える。待ち遠しい」という意味。
「一日千秋」と同じ意味です。
でもどうせ使うなら「一日千秋」ですね。
実は、修学旅行で京都の旅館に宿泊した時に、
落語家林家小染さんが来てくれて、上方落語を聞かせてくれました。
演目は「時うどん」
表情豊かで楽しく話してくれて、子どもも私たちもしっかり楽しませてくれました。
「時そば」は有名ですが、「時うどん」?
この疑問を調べてみてビックリ。
上方落語では、もともと「時うどん」でした。
それが明治になって、3代目柳家小さんが
「時うどん」を江戸噺として移植して「時そば」としたと言われているそうです。
※Wikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E3%81%9D%E3%81%B0
林家小染さんは上方落語だから、当然「時うどん」になるわけです。
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