修学旅行1 「耳塚」の話から「取」「最」の話
今日は10月7日。
今日もよく働いた。
修学旅行で京都の念珠作りに引率。
その場所は、有名な耳塚の隣でした。
これはいい機会と、耳塚をしっかり見てきました。
その時の写真。
耳を切り取って、戦功を競ったのは秀吉以前に中国で行われていました。
その行為から生まれた字があります。
左耳が切り取られたそうですが、
左耳を手で切り取る形が漢字になりました。
何という漢字でしょう。
「取」
です。右の部分が手を表します。
さらに、切り取った耳の数が多いと袋に入れました。
その時の様子から生まれた漢字があります。
何という漢字でしょう。
「最」
です。日の部分が袋を表します。
一番耳を集め、一番功績があった人を「最」と言ったそうです。
今日の国語の授業で、耳塚の話から、
「取「「最」の話をしました。
参考にした本は、「白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい」(共同通信社)です。
この本については以前2本投稿しました。もう3年前のことでした。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2007/10/post_5289.html
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2007/10/post_1.html
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