2日間で学んだことその4/12番街のキャロル/音読は高めの声で
26日の講座の中で、参加者同士交流の時間がとられました。
15分間ほどで最低5人の方と話をしてくださいと、
MCの先生に言われました。
(この頃よく使われる言葉。何の略だろうと思って調べました。master of ceremoniesでした。)
ところが最初に話した方が同年生まれの人で、
ずっと15分間話し込んでしまいました。
野口晃男という先生のお話を聴くといいですよと薦められました。
知らない人です。検索してみて下さいと言われ、今日いろいろ調べてみました。
盛岡市教育研究所・教育相談員という肩書きの方でした。
教えてもあったのも大事な縁。近いうちにお話を聴きたいし、
まずは書いたものを読んでみたいです。
もう一つ、シンガーソングライター「佐藤隆」さんのことでも話題になりました。
同年代ならではの話題。15分間はあっという間でした。
ここでは「十二番街のキャロル」といきましょう。
(前投稿のつづき)
〇中井先生の講座から
・※11月の中井先生の勤務校の研究発表に今年は行けませんでした。学芸会前日だったのであきらめました。
しかし、この日話が聴け、クラスの様子も映像で見れたのが良かったです。
・音読。向かい合って読んだり、右や左を向いて読んだり、立ったり座ったりして読んだり。
アクティブな変化をさせて音読させている。※最近あまりやっていなかった。3学期はやるぞ。
・生活規律の確立を勤務校では目指している。鉛筆の持ち方も注意している。※うちの学級にも多し。根気よくやろう。
・給食指導。毎日のことなので、(システムを)考えてやっている。※給食の配膳時間を意識したのは、以前中井先生の話を聴いたのがきっかけ。全員で準備することに賛成。
・給食でご飯は、入れ物の半分だけを盛りつけるように指導している。残り半分は、おかわり用。そのかわり、「いただきます」をした後に残しに来るのは禁止している。
※目のつけどころが違うなあと思う。確かに「いただきます」の後に残しに来る子が多い。冬休みに考えることだ。
・掃除の時間の始まりは、一度教室に集合する。※給食→放課→掃除の流れだと、掃除の取りかかりが課題。これも冬休みに考えたい。
・百人一首。配って、やって、片付けるまでの時間を測定している。※給食の配膳時間だけでなく、いろいろな活動のタイムを計測している。
※カウントダウンとカウントアップの両方の時計が黒板にあった。わが教室と同じ。やはり2つ必要ですよね。
・机の横には何もかけない。机を移動する機会が多いため。その代り、教室には収納の工夫をしている。※これも冬休みに考えたいことに。
・教科書の音読が速い・・・音読はトレーニングと考えているから。※なるほど。
・音読は高めの声で読む。※以前教えてもらって、すっかり忘れていました。思い出しました。何度も聴いて身につけていきたい。
・列ごとに音読を競わせる。よく使う言葉が「後(あと)ほど上手」
・オウム返しで子どもたちの意識を引きつけておいて、音読練習に入る。「右手」「左手」「肩」「お腹」「右の膝」「左の膝」「右手の小指」「左手の親指」・・・・※オリジナルを作りたい。
※「ワン ツー さん ハイ」は中井先生独特の言い方。でも今回は「ワン ツー ハイ」と言っていてビックリ。しかし、後半に出ました。「ワン ツー さい ハイ」
・掃除でゴミ拾いをさせるときには次のような言葉がけ。「ゴミは人のいないところにあります」「それはあなたのゴミです」「ゴミはピアノのところにあります」(位置を指示)
・過去にやったことを時々復習させ、思い出させる。短時間で。
※漠然と問題だとは思っているのだけど、
何も手をうたずにすましていることがあります。
たとえば机の横にぶら下がったいろいろなもの。
問題だと思ったら、じっくりアイデアを考えて実行してみよう、
中井先生の講座に限らず、3人の講師の先生の話を聴いて、
現状を変えるために動くことの大事さを感じました。
以上です。次の投稿で俵原先生の講座のこと。
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