色鉛筆の顔料を目撃
先週は指導案作りとかあって、忙しかった。
金曜日の晩に完成させて、講師の先生に届けてホッとしました。
久々の投稿。
10月中旬に出かけて行った鉛筆工場より。
工場内で見た色鉛筆の顔料。
なかなか鮮やかな色で、子どもたちもビックリしていました。
顔料。この言葉も面白い言葉です。
顔料とは「水や油に溶けない白または有色の不透明な粉末。分散状態で物を着色する」と辞典にはありました。
※ちなみに「水や油に溶ける白または有色の不透明な粉末」のことを「染料」と言います。
なぜ「顔」なのだろう?
短時間に調べた限りではわかりませんでした。課題のひとつです。
色鉛筆で書いた字を消しゴムで消そうとしてもうまく消えません。
なぜか?
これはわかりました。
色鉛筆の芯は、顔料にロウ(ワックス)やのりを混ぜて作ります。
書いた時には、顔料とともにロウが紙の繊維の中にしみこんでいきます。
繊維の中に入り込んでしまっては、消しゴムでも取りされないのです。
黒の鉛筆の場合は、黒鉛の粒が大きく、
紙の繊維の上に乗っている状態なので、容易に消しゴムで取りされます。
次のサイトが参考になりました。
絵もわかりやすかったです。
http://www.asahi.com/shimbun/nie/tamate/kiji/20080925.html
またどこかで使える情報でしょう。
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